オルケア日記

YKKのトリプルサッシ、ここまで来たか…という性能

YKKが出してきたトリプルガラス樹脂サッシ『APW430』。予想以上の性能で出してきましたね。価格も予想以上でしたが…

サッシの性能は熱貫流率という、どの位熱を伝えるのか…という数値で表現されます。

一般的なアルミサッシ＋1枚ガラスの場合は６～７という数値。

一般的なアルミサッシ＋ペアガラスの場合は４～５という数値。

アルミ＋樹脂複合断熱サッシ＋ペアガラスの場合は３～3.5程度。

アルミ＋樹脂複合断熱サッシ＋Low-e断熱ガラスの場合は２前後

Marvin Integrityなどの木製ペアガラスサッシの場合は1.7～1.8前後（Low-eガラス使用）

サーモスH-ⅡやAPW330等の高性能サッシの場合は1.3～1.5前後（ガス入りLow-eガラス使用）

代表的なサッシを取り上げてみました。この数値が、どの位か…と言う部分は少々分かり難いですが、結構差が大きい事がわかります。

所が…今回出たAPW430シリーズは、トリプルガラスサッシの中でもダントツの『0.9』を実現。これは、今までには北欧製の木製トリプルサッシのフルオプションでないと無かった数値です。これは驚きました。ぶっちぎりの性能ではないでしょうか。

お値段も、予想を上回りましたが、性能がさらに上をいったので、『おおいに有り』という所です。サーモスやAPW330という高性能ペアガラスサッシと比べると４割増しくらいの価格設定ですが、木製に比べるとかなり安く、差額はランニングコストで回収できるかな…という範囲です。

この性能が出せたのは、枠温度にこだわった基本設計と思い切ったラインナップの制限が大きいかもしれません。しかしながら、国産サッシの大きな金字塔となったのは間違いなさそうです。

ラーメンは不毛ですがタンメンは美味しいところが結構あります

八ヶ岳、ラーメンは美味いところ無し…とよく言われます。長坂駅西の『味亜』と高根町箕輪 旧国道沿いの『さの屋』はそれぞれ対照的なラーメンですが、かなりの高レベルであると思います。

そんな中、タンメンは意外に美味しいお店が多いと思うのです。

『つかさ』…八ヶ岳神社から長坂インターへ向かう途中。光陽電子さん工場のちょっと下、道路西側です。ここは、中華から洋食まで、妙にワイドなメニュウ構成が面白いお店で、昔からあります。味はなかなか良く、ボリュームもあるので、時々行ってしまうお店です。ここのタンメンはあっさりで、ボリューム満点。懐かしい味わいです。

『成駒屋』…長坂や五町田付近に伝わる？ソウルフードといえる奇妙な『やきそば』のお店ですが、ここのタンメンが結構美味しい。大衆中華の王道を行く味。ちなみに担々麺も美味しい。八ヶ岳に来たら、この『やきそば』は、一度お試しください。評価は激しく2分されます。ちなみに五町田にある『西町食堂』派と地元では『やきそば』派閥があります。

『なりたや』…141号線、須玉の一番高根よりにある古いラーメン店。縮れ麺の自家製麺が特徴だったのですが、最近は自家製麺をやめちゃったのかな？（当分、ここのラーメンは食べていないので不明）ここのタンメンも美味しい。大盛りを頼むと東京の『ラーメン次郎』？？と思うくらいの野菜の盛り具合。でも、ほのかなごま油の風味で美味しく食べられちゃうのですね。

ケンミンSHOWに出て全国区になった『成駒屋』を除くと、連休でも混雑とは余り関係のないお店ですので、連休の外食にも良いかもしれません。このほかにも、タンメンは結構美味しいお店がありますので、色々お試しください。

舞鶴若狭自動車道、全線開通だそうで!!

お正月に敦賀ICを通ったんですが、夜だったので気づかなかったなぁ…

まさか7月中に全線開通とは思いませんでした。ますます敦賀経由での関西及び西日本行きが楽しくなりそうなルートが開通です。

敦賀には大きな『お魚市場』があって、浜焼きも安く楽しめるのです。小浜もお魚が安くて美味しいですし。山盛りの甘エビ買って行くのも良いかもしれません。（解凍物ですが、山盛り200円とか300円なんですよね）

八ヶ岳からは縁遠い場所ではありますが、松本→安房峠→高山→白鳥→油阪→福井北ICというルートは、変化に富み、なかなか楽しいルートです。もしくは、安房峠を越え、奥飛騨温泉郷を抜け、神岡から富山に出て北陸道へ出るのも悪くありません。

殺風景な名神じゃない北回りルートも楽しくなります。

地元のホップがあったとは…

北杜市でホップの栽培をしていたというのは聞いたことがあったのですが、独自の品種までは知りませんでした。

北杜高校の学生さんが栽培を始めたそうです。できるのが楽しみなニュースが出ていました。

最近、自ビール造っていませんが、どのような香りが出るのか気になります。『かいこがね』という名前もいいじゃありませんか。潰えてしまっているのが残念であります。僕も、庭で造ってみようかな…これなら鹿にも食われそうにないし(^^;)

時間ができたら、また自ビールは復活したいと思っています。中々、瓶の洗浄する時間も無くて…弱っています。

予想以上の急ピッチ 新名神高速

関西方面の方なら、関西圏の渋滞の名所…といえば『宝塚トンネル』と思い浮かぶのではないでしょうか。G.W.ともなれば50kmを超える渋滞が発生し、ホンマモンの名所となっております。

…で、ここって他に抜けようがないんですよね。関西通過の人も通らねばならぬ、関所の様な物でして。私も、この渋滞を避けるべく、非常識な時間に突破を計ったりしております。

ところが、新名神高速のホームページを見ててびっくり。もう結構できてるじゃありませんか。報道では28年度開通を目指しているとかで、あと3年足らずで開通だそうです。

これができると大きく変わりますね…。高槻から神戸JCTまで、迂回ルートができるので、宝塚トンネルの渋滞も、ほぼ解消できるのではないでしょうか。西日本へ行きやすくなりますね。

一方で、僕が期待している鈴鹿付近は30年度、皆さんが頭の痛い『小仏トンネル』はまだ調査段階…まだまだかかりそうです。

タブレットは1万円そこそこの時代に突入でしょうか…

あるPC屋さんへ行ったら、まぁ沢山のタブレットが出ていました。PCはXP特需で在庫は数台しかないのに、タブレットは10種類くらいおいています。いずれも1万円前後が多く、一番高いのがGoogleのネクサス７でした。

そんな中に、ちょっと気になるのか一つ。特価1万円ぽっきり（飲み屋みたいだな…）で出ていたのが、韓国のアイリバーの7インチタブレット。16GBですが、CPUはnVidiaのTegra3という、昨年初頭メインだった物ですから、十分です。足りんな…と思うのは外側カメラ（TV電話用のディスプレイ側・内側カメラはあります）位でしょうか。

普段使いや、旅行で使うには軽いしコンパクトなので十二分かと思います。

数万円のタブレットも悪くないですが、そこまで行くならUltraBOOKの方が遙かに使いよいし、実務に使えます。タブレットの気安さから言えば、このくらいがいいのかな…と思いました。1万円でタブレットの時代が来ているのだな…と実感した次第です。

大泉、桜前線通過中

大泉の桜が満開です。一気に桜前線が駆け上がってきたようです。

泉小学校、谷戸城趾とも満開です。詳しくは【ほくとの桜】でチェック。

しかーし。今週末はお天気がイマイチなだけで無く、気温も急低下らしく、花見頃は今日までか…という予報です。今週末、お花見予定の場合は暖かいお召し物と、ビールじゃ無くてぬる燗ぐらいが良さそうです。

僕も花見は来週にしようかな…（ヒマがあるか微妙ですが…）

同じ樹脂サッシでも、同じ性能数値でも、快適性は違うんです…

サッシの性能に関しては、かなり来るところまで来だしたナ…という感じがしています。

LIXILさんがサーモスⅡ-Hや樹脂サッシのマイスター（トリプルマイスターなんかも出ていますね）、YKK APさんはAPW330に次いで、トリプルガラスのAPW430も出してきました。

トリプルガラスの優位性はよくわかるのですが、重量や開閉方法の制約、日光の入射を考えると、ホイホイ手を出す物でも無いかな…と思っています。オルケアの事務所では、断熱より防音が主な目的でトリプルガラスを採用していますが、最近のペアガラスの性能は、トリプルに匹敵する物も多く出ています。

ただ、快適性に意外と大きく影響するのが、枠温度なんですね。これは性能数値に出てこないために、中々わかりにくいところです。この枠温度が下がると、窓に近づくと『ヒヤッ』とした感じを受けやすいのです。

現在のところ、この枠温度が一番下がりにくいのがYKKの製品です。APWシリーズは、この部分に結構神経を使っているようで、かなり差があります。大泉の標高が１０００ｍ行かないところなどでは、差を実感しにくいかもしれませんが、もっと高い場所や、野辺山などでは差が出やすいでしょう。

ただ、LIXILさんのサーモスⅡ-Hのような、ガラス面積が非常に大きなサッシも魅力です。ここは、何を優先されるかで、チョイスが変わってくると思います。

性能数値に出ないところにも、いろいろ研究の目を向けて、製品を選んでいます。

 

価格が大幅に下がってきたデジタル探知機

とある会社のホームページを見ていたら『へぇ！』という値段でデジタル探知機が販売されていました。数年前は数万円していたと思うのですが、現在では5000円ぐらいからあるんですね!!

デジタル探知機とはなんぞね？？と思われるでしょうけど、壁裏に電線や柱などがあるかどうかを探知する機械なのです。原始的な物では、針を刺して下地を確認する物は昔からあって、私なども時々使用するのですが、電線などはわかりませんし、周囲までもわからないので、打音で見当をつけたりしていました。

最近のデジタル探知機は、金属や木下地だけでなく、電線なども教えてくれるので、とても便利です。万すると『そこまでは…』でしたが、5000円前後となると、ちょっと買わねば…となってきました。

覗いていたホームページは『GEANEE』というブランドでいろいろな物を出しているところです。なにやらUSBで接続するファイバスコープのような物とか、おもしろそうな物が出ています。市場価格を調べると、びっくり価格なので、いろいろな物が試せる時代になってきたなぁ…と思いました。（業務用でガンガン使えるほどの物では無いようです）

2000GTのレプリカが出ているんですね

最近、トヨタのCMにも登場し『やっぱ、名車だなぁ…』と思う2000GT。コンクールコンディションの物は億を超え、2億にも届きそうな相場だそうで…

愛知県の蒲郡にある『ロードスターガレージ』というカスタムショップが、2000GTのレプリカを造っているんですね。これが、中々良くできています。かなり技術のあるショップさんのようで、仕上がりは中々お見事です。

すでにバックオーダーが30台を超えていらっしゃるようで、人気のほどがうかがえます。

2000GTを普段使いしてみる…いいですねぇ。

旧車には、あまり興味の無い私ですが、2000GTとアストンマーチンのDB5はいいなぁ…と思います。（両方ともボンドカーですね）海外では、こういったショップが多くあって、ジャガーのEタイプから911などいろいろな車を現代に蘇らせるところがあるようです。日本も、もう少しこういった市場が元気になるといいのですが…