甲府市、アルプス通り荒川周辺（貢川交番周辺）の中華屋さんが結構熱いところが多いようです。
まずは労働基準局裏の『頂香』（でぃんか）。労働基準局なぞ、用事ないもので全く知らなかった店。ある方に教えてもらって行ってみましたが、店のしつらえと裏腹に安くて旨い。外れが無い。その場で生地をのばして造る小籠包などは、台北でも上位に入れる味。味のバランスが良く、お値段が安い。中華街でも十分に上位に行ける味。
店は油煙に包まれ、全身が中華臭になってしまうので、ラフな格好で行きましょう。キレイな店ではないです。
小籠包4個、春巻き2個、鶏の唐揚げ1皿、あんかけ焼きそば1皿、餃子1皿頼んで3000円ほど。二人で腹一杯です。
もう一件、貢川交番前から甲府駅方面へ300mほど。旧道になってしまったので、車通りが少々少なくなった通り沿いです。一瞬、最近ありがちな美容室か？？と思うほど小洒落た店構えの『かんざし』。ここは《中華ごはん》を標榜するだけに、ご飯物が旨い。特に麻婆豆腐はお薦め。（そんなに辛くないが、ご飯が止まらんです）
あんかけ焼きそば、麻婆豆腐、イカと海老と野菜の岩塩炒め、海鮮タンメン、で4000円ほど。しかーし!!家族で行って半分以上持って帰るほどの爆盛りです。夫婦なら、麻婆豆腐とご飯セット1個で十分かも。頼みすぎはくれぐれも要注意の店です。（あんなに持ち帰りしたのは生まれて初めてだ…）
炒め物は、味が控えめ。人によっては物足りないかも。その割には麻婆豆腐はご飯必須。（ここのご飯セットは、笑っちゃう位ご飯がでるので、普通の夫婦なら1個で、とりわけ用の器をもらうべし。スープも量が多いです）
あんなに量の多いあんかけ焼きそばは、今は閉店した長坂の『一光』以来だったわ…。ここは、お店はキレイだけど、油煙が結構店内にこもる感じがあるので、ここもラフな格好で行きましょう。お店はキレイです。
この周辺、この他にも２～３件、気になる中華があります。結構激戦区で、しのぎを削っている様です。少しずつ探訪していきます。
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