住宅設備各社のショールームは、本当に個性が出ます。色々な会社がありますが、何と言ってもTOTOがダントツでしょう。スタッフの知識レベル、応対のレベル、にじみ出る雰囲気。いずれをとっても他社の追随を許さぬレベルを維持しています。
そんなTOTOですが、今年は本気モードでもう一つの新生巨人であるリクシルグループを引き離そうとしています。
住宅設備業界、戸数は2/3。平均単価が大幅下落し、売上金額ベースでは半分以下に市場がシュリンクし、非常に厳しい状況です。中堅どころか、大手でさえ脱落しそうなほど厳しい市況です。そんな中、大手は最後の力を振り絞って、シェアの獲得に躍起です。
市場が厳しいために、新商品もなかなか出ないなか、精力的に商品を入れ替え、価格を見直し、魅力的な商品を、2010年に出してきたのはTOTOだけじゃないでしょうか。新生巨人(リクシル)が本格稼働する前に、一手先を行く戦略は、素晴らしい判断だと思います。
こういったときには、ショールームが追いつかないことが多いのですが、元々スキルレベルの高いTOTOだけに、しっかりとついてきています。それどころか、積極的な提案が出来る体制を整えていて、安心してお客様がご紹介出来るショールームとなっています。東京では勿論ですが、人口80万規模の山梨においても、手抜きはありません。素敵なスタッフが揃い、他社には負けないぞ!!という心意気が感じられる雰囲気を持っています。
私も、お客様と行くのが楽しみなショールームです。是非、行き比べて見て下さい。
製品も、負けていませんよ。キッチンは一気に躍進して、素晴らしい内容でリニューアルしました。洗面台も、地味ながらも、良い製品を出しています。便器も弱点を克服してきました。後は、浴室で今一歩魅力的な商品開発をしてもらえれば文句無し。
機能や内容がいくらよくても、価格が突出してしまえば何でもありません。でも、TOTOは今年、大幅に価格を改定し、相当に魅力的な価格で出してきています。オルケアもそれを還元すべく、魅力的な価格でご提供させて頂いています。
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