20年に一度の遷宮を控える伊勢神宮では、新しいお社の造営が進んでいます。すでに建物の形ができはじめている様ですが、一般の参拝ルートからは覆いに囲われて形が見えないですが、作業の音は良く聞こえてきます。
そんな伊勢神宮の外宮に『せんぐう館』なる資料館が完成したそうです。素晴らしい建築で建てられた、この建物は遷宮にまつわる色々な資料などを見ることができるようですし、取り外された正宮の扉が間近で拝観出来るようです。さらに、正宮の一部の実物大模型も収蔵されているそうです。一般人には近寄ることも出来なかった世界を垣間見ることが出来るのでしょうか。
神宮では、今でも年間で1000を超える年中行事が脈々と受け継がれ、粛々と執り行われているそうです。大半は、一般人の目にも触れぬ場所で行われるそうですが、この『せんぐう館』で一部が紹介されているようです。
釣りばかりでなく、一度お邪魔せねば…と思っています。伊勢神宮は、お参りするなら早朝に限ります。観光客が押し寄せない、早い時間に行くと、独特の静寂と張り詰めた空気が味わえます。これこそが、本当のパワースポットと言える様な気がします。
初めての方は、是非『神宮会館』に宿泊し、6半時出発の早朝参拝に参加されることをお奨めします。宿泊者の方は無料で、専門家の案内付きで参拝ができます。非常に興味深いお話が多く出てきますので、同じ参拝がグッと深い物になると思います。『神宮会館』は廉価で、非常に気持ちよく泊まることの出来る宿泊施設です。新館は少し豪華、西館と言われる旧館は国民宿舎的な内容です。我が家は、いつも旧館で、全国から来られている宮司さん?に混じって泊めさせて戴いています。
名古屋から2時間弱、八ヶ岳からだと4時間半ぐらいです。三重県は美味しい物も多く、一日楽しめます。是非、一度はお参りさせてみては如何でしょうか。
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