『池波正太郎の江戸料理帳』をみて作ってみた…感激!!

ＴＶを録画して、じっくり見ていたんですが…そのときは『ふ～ん』で、余り気にとめていなかったんです。と言うのも、味が想像できず、美味そうに思わなかったので…。

所が２～３日して豆腐をもらったので、『ぉお、試してみるか』とやってみました。

・豆腐は良く冷やす（これは現代では冷蔵庫があるので問題なし）
・酒と醤油を半々で鍋でよく煮きる（醤油も煮きるようです）、ちょっととろみを感じる煮切り方でした
・薬味は生姜と細かく刻んだネギ
・薬味をのせて、風味付けにごま油をたらして、煮きったタレをかける

以上であります。タレが酒と醤油をよく煮きって使うところが変わっていますし、ごま油という異色の組み合わせ。
これが驚きの味でした。

豆腐の豆の味がグイと全面に出るようになり、醤油では出せない素晴らしい引きだし方なんです。で、ごま油が実に良い味わい。『う～ん、参った!!』と酒に手が伸びる味わいです。簡単ですので、是非皆様もお試しください。

こりゃ驚いた!!