八ヶ岳は晩秋の様相です。薪の熱量を勉強しました。

あっという間に紅葉前線も通過。燃えるようだった山の斜面も、グレーが支配的になってきました。我が家では、雨の様に降り続く唐松の落ち葉に悩まされる毎日です。

さて、私はと言うと、cafeにすっかり張り付きになっており、しかもcafeがお陰様で盛況な為、毎日どこにも出られず、家では寝るだけ…という日々を送っているために、記事も書くことが出来ず、失礼致しました。

今日は珍しく、お客様が非常に少なく、こうやって記事を書くことが出来ています。

さて、最近チョットした資料をまとめるのに、薪の事を調べていました。よく言われる薪の熱量ですが、1kg 3,700～3,800kcalと言われています。ただ、これは理想的な薪の場合です。この理想的薪というのがくせ者で、楢の薪で含水率20%とのこと。また密度もかなり高く、中々この様な条件を兼ね備えた物は少ないと思います。

これが、少し湿った薪（含水率50%）になると、実に40%ダウンの1kgあたり2,300kcalしか出ないそうです。4割落ちでは、使用する薪の量も一気に増えますね。薪の乾き具合、結構重要なようです。