オルケア日記

4台に１台が覆面？？凄い車があった

大体、この車自体を知らない方も多いのではないでしょうか。軽乗用車のイメージが強いスズキが作っている中型セダンの【キザシ】。意外と良く出来た車なんですが、メディアにも取り上げられず、地味な扱いであります。

2009年から売っているので、すでに7年も売っているわけですが、3379台（本年4月まで）しか売っていません。1日１～２台という、手作りか？？と思う出荷台数です。

しかーし、この僅かな台数の中でも、実に908台が覆面パトカーとして、警察に納入されているのであります!!実に4台に1台が覆面パトカーであります。これはもう、東京で【キザシ】を見たら、ほぼ確実に警察車両だと…。こんな車もあるもんですね。驚きました。

覆面と言いましても、高速で気にすることはありません。この車は捜査車両として納入されていますので、交通取り締まりには出てきません。いわゆる『刑事さん』が乗るわけですね。

ちなみに、一般車両と決定的に違うのが、警察に納入された車両にはフォグランプが無いそうです。一般車両には標準装備なので、そこで解るらしいです。今日は、余り八ヶ岳では用事の無い話でした。

スマホにガラコ???

いやはや、知りませんでした。車の窓ガラス撥水剤のトップブランドの『ガラコ』が、スマホの指紋防止剤を出しているとは…写真をみて、撥水剤の別用途でもあるのかと思ってしまいました。

 パッケージもそっくり。間違えそうです。（狙っている効果が違うから、間違えたらえらいことになりそうです）amazonはかなり安いですが、それにしても、少々高いですね。指紋が落ちなくて、お困りの方はお試し下さい。

ピンボールは、日本では絶滅危惧種になりつつあるようで…

ゲームセンターも、この二十年で姿が変わりました。半分は、クレーンゲームになり、ビデオゲームも様変わり。変わらないのは、モデルガンを持って打ちまくり系しかなさそうな感じです。なんと言っても、パチンコ屋みたいな大音量が堪りません。長居の出来ぬ空間になった物です。

そんな中、ゲームセンターで見かけなくなった物が【ピンボール】。僕は、ビデオゲームより、ピンボールが好きでした。（ちなみにパチンコも余り好きではありません。いわゆる平台系が無くなってから行かなくなりました）ワンゲームを獲得したときの独特のパンチ音などは、忘れられません。

この十年、本当に見かける事が無くなったピンボールですが、すでに山梨や長野からは姿を消し、絶滅してしまった様子。都市部でも、まともに動く物は希少品種になってきていて、日本ではすでにレッドデータブック入りしている感じです。確かに、機械物ですので、壊れやすく、修理もコツが必要であろうかと思います。追い打ちを掛けるように、製造元が殆ど無くなっており（ナンと、世界で１社しか、現在製造しているメーカーは無いそうです）、日本では代理店が無いというのもあるようです。

でも、機械物でないと表現できない、電気的なギミックや、独特な照明の雰囲気などは、ピンボールならではじゃないかと思うのです。

愛知県犬山にピンボール博物館（レトロゲーム博物館）があって、100台を超える実動機があるそうなのですが、今年はお正月から閉館中…一度、1日中どっぷりと遊んでみたいと思っています。再開しないかなぁ。

何処かでラッキーにピンボールを見かけたときは、一遊びして損は無いと思います。もう、遊べることもないかもしれませんよ。

美味しい豆腐 宇奈月温泉『やまとや』

宇奈月温泉の旅館に泊まったときに、ひときわ大きな寄せ豆腐があって、食べてみると実に美味しいお豆腐だったのです。甘み、大豆の味の濃さ、澄み切った味わい。久々に文句なし。

宇奈月温泉街にひっそりと工房とお店を構える【やまとや】さんのお豆腐と、仲居さんに訊いて、早速訪ねてみました。初めて訪ねた時には、予約していなかったので寄せ豆腐が無かったのですが、他のお豆腐も揚げも美味しいので、再度予約を入れて訪問してみました。今回は、寄せ豆腐を持ち帰りました。旅館より柔らかいなぁ…と思いましたが、清清とした味と豆の旨味は十分。

富山へ釣りに行くときは、是非寄るべし…の一店になっています。

色々ある全国の手延べ麺

私は無類の『麺食い』（面じゃなくて麦が付きます）。三食麺でも平気なほうです。

これからの季節、特に麺が美味しくなってきます。お店で食べるなら、色々と手打ち麺がありますが、家で食べるとなると少々事情が異なってきます。でも、美味しい麺が食べたいですよねぇ。

蕎麦は長野・大町市『倉科製粉所』の『二八そば』が一番。大根おろしに濃いめのめんつゆだけでも旨い。250g1束が210円というお手軽さも良いですし、ちゃんと蕎麦湯も楽しめます。

これからの季節、そうめんや冷や麦が美味しい季節。昨今では、富山の『大門素麺』や『氷見うどん』、秋田の『稲庭うどん』などが有名処になりますが、この他にも手延べにこだわった美味しい麺があります。私のお気に入りは、三重県の菰野町にある『鈴が峰手延べ麺』、静岡市興津の『大澤製麺所』の手延べ素麺あたりでしょうか。いずれも良心的なお値段で、とても美味しいです。機械伸ばし麺には出せない独特の腰というか、粘りと風味は格別です。

興津は有名な『伏見たいやき店』（50年以上続く老舗でしたが昨年火災で一旦閉店、新店舗で復活しました）もありますし、大判焼きの美味しいお店もあります。元々あんこの街だった名残でしょうか。古き良き東海道の名残を感じます。

それから、めんつゆは手軽に自作できます。水４、醤油１、味醂１を目安に、カップ二杯に対し昆布は10cm角程度、鰹節は10g位で大丈夫。いっぺんに材料は全部入れ鍋にかけ、昆布が大きくなるまで弱火で煮ます。昆布が開ききったな…となったら、アクを取って、濾しとってしまいます。あとは、鍋を水にさらし、一気にあら熱を取るだけ。15分程度で出来ます。美味しいですよ。

暑くなっても、バテないように頑張りましょう。

最近の原付バイクの値段を見てぶっ飛んだ

田舎じゃ、高校生の貴重な足になる原付スクーター。親御さんの話の中で、新車買ったら二十何万だった…とか言う声が聞こえてきたので、十万間違えてんのかな…と勘違いしていた、白い煙が当たり前の2スト原付世代の私です。

なにやら、本当に50ccのスクーターが二十万台半ばもするじゃありませんか。いやぁ、高い。昔は一番高いのでも十数万だったのに。

なんでここまでかかるのか…と思ったら、排ガス規制が一つ関わっているようです。50ccの原付に燃料噴射装置まで付いているようです。其処まで本当にする必要があるんでしょうか。そりゃ、するに超したことはないですが…。その前に、黒い煙吐きまくりの古いディーゼルの方が、比較にならぬ影響があると思いつつ…。

燃料噴射装置なんて言えば、聞こえは良いのですが、チョイと長期間乗らないときは要注意。中で詰まって、一式交換なんて当たり前です。まして、50ccなんて小さいのとなれば、簡単に詰まります。これがまた高い。一式で4万5万はすぐします。あと、電気が無いと動きませんので、押しがけとかが出来ない。バッテリが命になりますが、そもそも50ccのバッテリなんて、乾電池に毛が生えた程度の物しか積んでいなかったのが、立派なのを積むようになっているようです。（バッテリが無いのもありましたねぇ）

いやぁ、知らぬ間に驚きました。え？ウチの子供は2スト時代の原付。3万円ほどで引っ張ってきました。よく走ります。そのうち、自分の通勤用にしようかな…と思う程です。

パナソニックさんの甲府ショールームが新築してＯＰＥＮ

パナソニックさんのショールーム、OPENの日（4日）の閉館後にお邪魔してきました。

甲府昭和の住宅公園の南西に位置し、高速からのすんなり行けるようになりました。これで、インター最遠はLIXILさんかクリナップさんか？？になってしまいました。

驚くのは、大きさ。新築だけに、天井も高く、開放感が凄い。そして、最新の照明演出やHEMS、蓄電池による停電体験まで出来るコンセプトルームや、2500mm高さの建具など、驚きの展示がギッシリ詰まっています。人口80万人台の山梨県の市場に勿体ない程の立派なショールームに生まれ変わりました。（今までが小さすぎた？？）

中でも必見は、試浴出来るユニットバス。誰でもと言うわけではなく、閉館後の予約制で、施工業者の同行が条件になっておりますが、日本でも試浴出来る施設は関東近隣では、ここだけだそうです。これは凄い。かつては新橋の本社ショールームにも試浴出来るところがあったのですが、現在は閉鎖されているそうで、非常に貴重な施設です。パナソニックさんのお得意である『酸素美泡湯』も体験できます。北杜市では、お子さんの居る家庭や予定の家庭では、ユニットバスの導入などで、100万円までの補助金を得られる制度も有り、チャンスになっています。

ここに来て、パナソニックさんは独自色を強めてきており、他社には無い展開をしています。その辺が、とくと見ることが出来る内容でして、一度寄ってみるだけ…というのもお薦めです。

肌寒い六月の始まり

六月に入り、いきなり【寒い】なんて…

なにやら上空に寒気が入っての仕業らしいですが、野辺山ではまさかの氷点下を観測するなど、びっくりの六月です。明日以降も少々肌寒らしいです。

こういった気候の変動にも、オルケアの建物だと快適です。室温の変動は最小限に抑えられ、暖房機を焚く必要はありません。超高気密・高断熱がなせる技です。朝のお茶の準備でも済ませば、室温はほぼ平常に戻ってきます。

今週いっぱい、少々肌寒い気候が続くとの予報です。八ヶ岳に来て、風邪など引かないように…

熊本地震での被害のニュースを見て

私どもも、専門メディアから流れてくる情報しかなく、自分の目で見てきた訳ではないのですが、一部報道で誤解を招くような表現が見られるので、御案内。

今回の熊本地震において、最新の基準で建築された建物で倒壊が出たというのは事実です。ただ、この建物が本当に基準通りに施工されたものかどうかは、解っていません。（其処までの調査がされていない状況）さらに、この建物が鋼管杭による、地盤改良を実施していたと言う事が判明しています。また、写真を見る限り、オルケアの建物の様な面構造との併用ではなく、従来通りの筋交いを使用した建物である事が解ります。筋交いが大きく破損していることも、写真でレポートされています。

2x4協会でも、現地視察を行っており、今後のレポートが待たれますが、今回の地震において、面構造での建物の被害状況が非常に気になっています。東日本大震災でも2万棟を超える調査の中で、面構造の建物は98%で補修無しで使用に支障なしだったそうで、面構造建物の地震での強さが実証されています。

オルケアでは、筋交いを使った従来の構造ではなく、面構造を使った木造住宅のみを扱っています。全棟構造計算により、デザインと構造の両立をはかり、裏付けのある強度確保を行っています。八ヶ岳でも、糸魚川－静岡構造線がいつ動くか解らぬ所でもあり、ぬかりない構造の確保を第一にしております。