我が家の間取りを私が考えて、家内と激戦中に思ったことなのですが、どうして日本人は何かと仕切りたがるのでしょうか…なんでも建具を入れたり、壁を入れたり。確かに、大きめの納戸(3畳とか4畳くらいの大きさ)があると非常に重宝すると思います。機能的なウォークインクロゼットなど、色々と考えた方が良いようにも思うのですが…
私は出来るだけ区切らない、大きな空間を取った方が良いと思うのです。都会的な表現をすれば3LDKより2DLK。2LDKより1LDKの方が楽しい生活が出来るのでは…と思います。で、大きく取った空間を間仕切り家具で仕切る。これをお奨めしています。
日本ではなかなか受け入れられない様で、大建工業さんも残念ながら非常に良かった間仕切り家具ユニットを廃盤にしてしまいました。これは建具も付けられて機能的と思ったのですが残念です。
でも、南海プライウッドさんやインテリア都丸さんで可動式の可動間仕切り家具を出されています。中でも、南海プライウッドさんのWallzetシリーズはデザインも洗練されていて、模様替えも簡単なようになっています。
こういった移動家具で部屋を仕切り、生活スタイルの変化や、家族構成の変化に柔軟に対応し、最後は大空間でのんびり…というのも良いじゃないですか。
また、仕切りという面では、スクリーンパーティションというのも良い物が出そろってきました。アルミで実に細く、大がかりでない作り方で仕切りが作れる物が出ています。こういった物で上手く空間を作ってみては如何でしょうか?
建てるときは出来るだけ開けっ広げの大空間。上手く、可動や取り外しが可能な家具やパーティションを活用して、必要なときだけ区切る生活。実面積を有効に、広々と暮らしてみませんか?オルケアでは高断熱技術が確立した今、こういった提案が可能になってきました。家のどこへ行っても快適空間を実感してみてください。
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