オルケア日記

またまた上越へ行っておりました

大雪の処理がやっとこさで27日に終わって一息です。

しかーし、cafeの雪の処理だけは少々弱りました。駐車場からは雪を避けた物の、西側には2mを超える雪山が…。cafeは北側で、屋根からの落雪＆道路除雪の雪の両方からの攻撃もあり、雪の量が半端ないのです。しかも、避ける場所が殆ど無いし…

で、今回上越に再び行ってきました。大型除雪用重機の購入です。すでにオルケアの駐車場には納車され、今朝は30分ぐらい、その雪山の除去を行ってみました。月曜日にはナンバーも取れ、公道走行が可能になります。これで、2年前のような大雪が来ても大丈夫な体制になりました。

オルケアでは、近日中に除雪サービスのメニューが御案内出来るかと思います。どうぞ、御利用下さい。

相当な差を感じるスタッドレスタイヤの世界

オルケアの社用車は、主にエルグランドとエスティマに軽トラです。軽トラが最高級で、あとは50万円以内で買ってきた中古車なんですが、いずれも重量級です。なので、スタッドレスの性能が物をいいます。

私の自家用車はズッとミシュランを使っています。高いのですが、高速での安定性とスピードレンジの高さ、滑りはじめのわかりやすさが好きで、他に移る気がしません。ただ、滑り出しは早めで、無理は出来ません。ただ、滑ってもコントロールはしやすいです。あ、あと寿命が長い。私のように、ワンシーズンでも2万キロ近く使いますが、2シーズンは使えます。BSやYHではそうはいきません。

今年は、エルグランドがヨコハマ（YH）。エスティマは昨年に引き続きトーヨータイヤを使用。ヨコハマのスタッドレスは、年々良くなって、最新を購入しましたが、いい感じです。程々に踏ん張りが効き、滑り出しもゆるやか。音の面でも非常に静かになりました。価格が安いので、良いと思います。

トーヨーは、普通に走っていると悪くないのですが、急制動時などはタイヤのトレッドが明らかによじれてしまい、嫌な感触がつきまといます。踏ん張りも今ひとつ。めっぽう価格が安いので、輸入スタッドレスよりはマシ…という感じでしょうか。急制動時のトレッドがよじれるせいか、滑り出すと余り効かない感じもします。

代車が履いてきたのが、最新のブリヂストンのスタッドレス。『えっ』って声が出るくらい踏ん張る。でも滑り出すと、一気に滑る。このギャップをどう見るかですが、効きの良いスタッドレスという事になるんでしょう。実際の制動距離も短く感じます。ただ、滑ったときの恐怖感は大きいです。

まだまだメーカー間で大きな差を感じるスタッドレス。自分の好みに合う物を選びましょう。4本での差額は、1回事故れば、パーです。出来れば一流処をお薦めします。

除雪機の真打ちは？？

除雪機のご相談が多いので、私が解っている範囲で。

まず、一般の方が、大枚はたいて数十万の除雪機を購入する事は、お薦めしません。非常に重く、舗装道路ならともかく、基本的に砂利道で使用するためには作られていませんので。私などは、砂利道でも使っていますが、非常に慎重に操作し、ギリギリまでは掻きません。（掻けません）しかも、大きいので保管が邪魔。さらに、いつも安全な状態で使用するには、毎年整備にだして、手入れが必要です。（オイルの交換は勿論、時々はキャブの洗浄や、HSTの点検など）

それでも。と言う方もいらっしゃるので…。八ヶ岳ではHONDAの除雪機をよく見かけますが、新潟や東北エリアでは、そんなに多くはありません。『WADO』や『FUJII』というメーカーが良く活躍しています。あと意外なのが『YANASE』。

YANASEは、ピステンなどでスキー場への機材供給が有る為かと思います。フジイ（FUJII）は、サンタクロース公認除雪機で有名です。JRや南極基地でも活躍中で、除雪機業界では意外に有名です。甲陽病院前のクボタさんで購入可能。WADOは岩手の会社で、非常にタフな造りで定評があるそうです。オルケアでもお世話になっている富士見の『小林機械』さんでも、一押し。YAMAHAも除雪機を作っていますが、塗装が弱いそうで、全塗装のサイクルが早いそうです。（複数の除雪機やさんの意見としてありました）

タマにしか使わない機械ですし、過酷な環境で使用される物なので、出来るだけシンプルな物が好まれ、長年部品供給が安定しているところが良いようです。そういった面で、雪国ではHONDAが少ないのかもしれません。（ハイブリッドという複雑な機構を使い、10年弱で部品の無くなる機種がある）私も、今後購入するならWADOかフジイを選ぶと思います。

八ヶ岳において、一般の方が深い雪を段切りしたり、斜めの所を雪かきしたりとは思えませんので、８～１０馬力の機種が良いと思います。あまり大きな機械ですと、建物の近くが出来ませんし、なんと言っても元々が超ヘビーな機械ですから、なおさら大変です。中大型機は、広い駐車場や、広場の雪かき用です。

中古を…という方も多いようですが、基本的にお奨め出来ません。古い機種は、部品供給が無い物も多く、オーガを駄目にしたらおしまい…なんてこともあります。オルケアでも、古いのを買って来ましたが、結局整備に同額ぐらいかかってしまいました。何か失敗したら、もうおしまい…なので、操作は私だけに限り、とても慎重に使っています。修理不能というのは、本当に困ってしまいます。また、山梨で中古なんてのは、殆どありませんので、東北や北海道から引っ張る事になると思います。回送だけでも多額の費用がかかります。また、製造メーカーによっては、整備拠点が八ヶ岳にないものもありますので、要注意です。（特に安い輸入品は気をつけて下さい）

オルケアでも、出来るだけ早く、皆様の除雪要望にお応え出来る体制をと考えております。また、整ったらお知らせします。

【祝】石川将之選手 第65回全国高等学校スケート競技選手権大会1000m優勝

大泉からオリンピック選手が出るのも夢ではなさそうです。すでに、指定強化選手に指名されている北杜高校の石川将之選手が、先日行われた第65回全国高等学校スケート競技選手権大会でのスピードスケート1000mで優勝しました!!　

二年生の時も優勝しているので2連覇です。

オリンピック目指して頑張って欲しいですね!!

実は代車に乗っています。最新コンパクトカーを試してみる

大雪の直前にぶつけられ、相手側の保険会社に用意して頂いた代車に乗っています。何でも良かったので、『軽でも何でも良いですから、4WDで4輪スタッドレスでお願いします』と言ったら、トヨタのヴィッツの新車が来ました。

どうも1300ccのＦグレードという、素うどん的な物のようです。衝突予防装置のような物は付いていません。でも、VSCはある様子。しかーし、ABSの制御が非常に甘いので、凍結路で性能発揮するのかは疑問かも。（代車故、あまり無理はしていません）

JC08モードで18KM/Lを謳っておりますが、受け取り時の平均燃費は13.3KM/L。私が乗り始めて一度リセットしてからは10.3KM/L。VWの不正並に、詐称燃費じゃないかと思う。決して燃費が良いとは思えない。（アクアでは無いので、ハイブリッドではない）私が普段乗っている3000ccのレガシィ・アウトバックと燃費的には似ている状況。これには驚きました。

燃費には、ヴィッツには厳しい環境が影響しているのも一因です。小排気量でＣＶＴであることが、八ヶ岳の坂道には厳しいのです。ＣＶＴはすぐにエンジンを吹かしてしまいますし、元々トルクが細いので無理しちゃうんですねぇ。だから、燃費は落ちる一方。

乗り心地や、動力性能ですが、乗り心地は新車故、少々固めで、評価としては何ともいえないところです。悪くは無いが、余裕は無い感じ。動力性能は1300ccなので、推して知るべし。100km/hまでは、相応に時間がかかります。CVTのお陰で、昔の3速ATとかみたいに酷くはないけど。0-100km加速は13秒位じゃ無いでしょうか。（あくまで体感）ＣＶＴの制御が好きではなく、全開加速時はエンジン回転が高くなったり低くなったりを繰り返すんです。気持ち悪い。

酷いのはトランク。『えっ!?』ちゅーぐらい狭い。ミカン箱２個で一杯。これはスマートより狭い。追突は大丈夫なんだろうか。まぁ、欧州でも『ヤリス』で売っているので、手抜きは無いと思うけど。

参ったのは、ナビとオーディオ。ラジカセの方が音が良いのはともかく、ナビが何かとうるさい。『速度超過を感知しました。安全運転を心がけましょう』と発進する度にわめくんですね。これ以外にも『急ハンドル』と『急停車』もあり。『急ハンドル』はインターチェンジのカーブでも言うので勘弁して欲しい。設定で切ることは出来るのでしょうけど、ナンだかなぁ…。それより、『この先事故多発』とか、『見通し悪い』とか言ってもらった方がありがたい。

凄いなと思うところも幾つかあり。ハンドルの切れ角は凄い。ドリフトの競技車両か…と思う位に切れ角がある。昔のベンツに乗ったときのような感動。（蟹走りかと思おう程）後ろの座席は結構広い。特に足下が。

これで150万強の車両価格。値引きが出ても乗りだし150万ぐらいらしいのです。私は乗らない。高すぎます。120万ぐらいなら…と。あと、八ヶ岳には不向きですね。街乗りスペシャルに感じました。同じ価格帯ならVWのupの方が魅力的。一世代前のマーチの方が印象は良いです。（現行マーチはタイ製らしいので圏外）

万が一買う人があるなら、一点だけアドバイス。ヘッドライトだけはオプションで良い物にすべき。ノーマルは暗すぎます。軽トラ並み。

昨夜の雪は殆ど降らず 今度は1月30日？

昨夜の雪は、長時間舞った物の本格的な積雪にはなりませんでした。

今度は30日に、雨なのか雪なのか。降水の予報が出ています。気温が上がるようなので、何ともいえない状況です。（この時期に、雨というのも異常かと思いますが）

さて、cafeの前の雪かき、どうしようかな…

 

絶大な効果 防寒ブーツは『第一ゴム』で決まり

いやぁ、そこまで違うとは期待していませんでした。防寒ブーツ業界では北海道で絶大なシェアを持つ『第一ゴム』の製品を使って見たところ…これがまぁ滑らない。これは凄い。

金属のスパイクでは無く、柔らかいゴムと固いゴムの組合せで滑らない様にしているようです。金属のスパイクは、その部分が噛んでないときは滑りまくりですが、これはそうじゃ無いんです。何処に体重がかかっていても大丈夫。

娘に買って見たんですが『滑らなすぎてつまんね(-_-)』だって。スケート遊びの出来ない防寒ブーツになっているようです…

絶対にお薦め。『第一ゴム』の防寒ブーツ。北海道での圧倒的支持はだてじゃなかった。

除雪に追われておりました

いやぁ、久々の大雪でした。数年に1回って感じじゃないでしょうか。スキー場には恵みの雪だと思いますが、チョット量が僕らには多かった!!

２年前の大雪の時に買ってきた除雪機が大活躍でしたが、カフェの前は、屋根からの落雪と道路の雪かき雪があり、さすがに限度を超えてしまいました。残念ながら、お店の両脇は雪が残っています。駐車場からの通路は確保していますので、人工芝の上を歩いて戴ければと思います。

今週末の雪は八ヶ岳ではさほどでは無さそうなので、来週末に予報されている雪に要注目していきたいと思います。

今回の雪（＋２年前の大雪）で、除雪機の購入を考えられている方も多いようですが、見た目以上に除雪機の操作は大変ですし、危険が伴います。草刈り機の方が全然楽…という事もあるかと思います。なんと言っても機械の重量が100kgを超える物ばかり。オルケアで使っているご老体に至っては250kgあります。いくらHSTで制御したって重い物は重い。私も、この数日でかなりへばっています。中高年層が、良さそうだからと簡単に手を出す物ではないと思います。毎年の維持管理にも結構コストがかかりますし。

オルケアでも、もう少し機動力のある除雪体制を考えなくては、厳しい状況になってきましたので、考えていきたいと思います。

 

十万キロ行く前に足回りをリフレッシュ

私が普段乗っている乗用車はすでに18万キロ越え。そろそろ、もう一回リフレッシュして乗り続けるかどうするか、悩まねばならないところ。

8万キロ過ぎの時に、足回りをリフレッシュして、新車以上に仕上がったのですが、もうそろそろ限界になってきました。チョット高いけど、ドイツ製の物で組んだので、良く持っています。でも、そろそろね…という感じです。

一般的に乗用車では、十万キロというのが節目になっていて、エンジンのタイミングベルトの交換や、ウォーターポンプの交換等が奨励されています。この辺は、壊れれば即不動…という事になるので、10万キロ前で予防交換するのが一般的。（スバルなどでは、ウォーターポンプ以外にも、オイルポンプなども指定されています）

でも、疎かになっているのが足回りなんですね。サスペンションは、速い車で７～8万キロでほぼ寿命。良く持っても10万キロが目安。寿命が来ても走るので、普通の方は何となく乗っちゃいますが、実は交換してあげることで、新車のように戻ります。使用するパーツによっては、新車以上になることも。

一番よくわかるのが、高速でのカーブ。東京へ向かう、上野原を過ぎて相模湖にかかるところのカーブや、長坂から須玉へ下る下り坂カーブなどが判りよいです。思いの通りのコースに行かなくなったなぁ…と思えば、かなりへたっていると思います。あとは、路面の凸凹で大きく『ブワン』となって、揺れが一発で収束しなかったりする様になります。車によっては、ゴトゴト音がする様になるのもありますね。

こういったときは、ディーラーも良いですが、いっそのことチューニングをやっているショップなどで、足回りをリフレッシュする相談をしてみては如何でしょうか。サスペンションのダンパー交換、スタビライザーや、ブッシュの交換などを検討し、実施。最後にはキッチリとアライメントを調整してやれば、新車のようになります。ダンパーのチョイスによっては、新車以上になることもあるでしょう。ポピュラーなのはKYBブランドのカヤバ。お値段も手頃で、国産車には良くマッチします。各車種専用にチューニングされていて、良く出来ています。予算に余裕があれば、ビルシュタインや、ザックス、オーリンズと言った輸入ブランドや、クスコやHKS等と入った高級ブランドも良いと思います。

『えっ!こんなに変わるの!!』位は変わります。へたるのは、ジワジワなので変化が分かり難いですが、リフレッシュすれば一気にリセットされるので激変です。もし、お気に入りの愛車なら、是非。

私は、甲府の『BMオート』さんに相談することが多いです。お値段も良心的です。スバルなので、御殿場の『プローバ』さんもお世話になりますが、チョット遠いかな。

未だ未だ真打ち不在の高原生活に合うエコカー

八ヶ岳エリアは少々特殊な場所で、10%弱の上り坂が延々と続くのであります。あと、信号も少なく、ストップアンドゴーが少ないのです。

この状況が何を示すかと言えば、ハイブリッド車には有利な条件が少ないのですね。特に、マイルドハイブリッドと言われる電池容量が少ないハイブリッドは、殆どメリットを享受できる環境に無いのです。

で、今度は何が良いのか…という事なのですが、一番はディーゼルかと思います。ＶＷがケチをつけてくれましたが、熱効率の良さとトルクの厚さは圧倒的でして、ストップアンドゴーが少なく、坂道が多いのは非常に有利であります。国産車では、マツダが頑張っていまして、4WDはアテンザとCX-5、CX-3、デミオと幅広くラインナップしています。高速でも、走り方でびっくりするほどの燃費を出してきますから、要注目です。

次は大容量の電池搭載のハイブリッド系でしょうか。筆頭はアウトランダーのPHEVでしょうか。私は乗ったことはありませんが、牽引の手伝いの時に見た4WDの制御の良さは驚きました。八ヶ岳でも多く走っています。今度発売になった新型プリウスも4WDが出ました。多分、ハリヤー等と同じシステムでしょうから大丈夫だと思います。（初代エスティマハイブリッドの前科があるからなぁ…断言できない）ただ、高速を速いペースで走る人には向かないです。（時々120km位まで）

さらに出てくるのは、ダウンサイジングターボ搭載車かと思います。ただ、大幅に燃費アップとまでは入っていない様子。スバルが出してきている1600ccターボも、12～14km/Lと言った感じのようで、私が現在乗っている3000ccと大差は其処まで無い。（私が八ヶ岳で乗って10～11km/L）

と言うわけで、私が現在乗っている3000ccは、八ヶ岳で乗って10km/L、遠出で12～13km/L。フルパワー入れれば250hp出て、フルタイム四駆、車重が1550kg程なので、動力性能も文句なし。（0-100kmは6秒ほどですから、昔のR32 GT-Rと余り変わりません）今回、山口までお正月に走って、結構山道も高速もハイペースで抜けた（とても記事には書けないペース）のですが、全行程で12KM/Lを超えたので、文句なし。これに代わる車としての、決定打までは行かないのが現状です。でもね、もう18万キロ。もう一回リフレッシュ掛けて乗るのか、別のにするのか…今年中くらいには方向性だけでも出さなくては…と悩んでいます。早く『おー、これならいいぜ!!』ってのが出ませんかねぇ。