大泉はおおよそ標高1000~1250mの間に建築エリアが広がっています。これって、平地に比べると気圧は約10~12%低いんです。これだけ低いと家電類に結構影響あるんです。
まず忘れがちなのは石油ファンヒーター。室内空気を著しく汚染するので、本当はお奨めできないのですが、お手軽・早い立ち上がり・高効率(そりゃそうです、排気も熱源ですから)で使われる方が多いです。このファンヒーターがくせ者。標高1000mともなれば、当然空気と燃料の混合割合が大きく変化します。でも大半のファンヒーターは混合割合を調整する機能は付いていないんです。使用上は問題なく燃えますが、やはり臭い。多分、タール分も多く排出しているはず。今のところ、高度補正の機能を付けてきているのはCORONAのファンヒーターだけのようです。(気づいていないだけかもしれませんが…)私の家にも二台もあって使っていますが、一台は他社、一台はCORONAなのですが、かなり違いがあります。買われる際は、ちょっと価格が高くてもCORONAをお奨めします。給油の際も、ワンタッチ栓になっていて、手袋とか不要ですし、非常に使い勝手も良い製品を出しています。
もう一つ、高度の影響が大きいのが炊飯器。こちらは、高度補正機能なんて付けている製品は多分ありません。最近の製品は、どの製品も若干圧力をかけながら炊くようで、昔のように芯が残るまでは行かないものの、美味しくない…とまでいっちゃう製品は少ない様です。でも、圧力をかけるタイプの方が美味しく炊きあがるようですよ。この辺の機能の有無はチェックした方が良いでしょう。
最近は超高級炊飯器が主流のようで…失敗は出来ませんから、しっかり機種選定をしましょう。私の個人的には炭素釜の
このタイプと、土鍋釜の
このタイプが気になっています。それにしてもいずれも高いですねぇ…。
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