食の求道者で有名な『魯山人』という陶芸家がいましたね。伝説は数限りない方ですが、その方の『玉子かけごはん』の作り方を聴いて、ちょっと真似をしてみました。
私の今までは…玉子に醤油を掛け、混ぜたのをon the Rice!! だったんです。
魯山人方式…ご飯に醤油をかけ、生卵をご飯に載せて、一緒に混ぜる。
できあがりの見た目は似た感じですが…お味と薫りは別物です。丁度、我が家には『明野のたまご』しかなくて、お気に入りの長坂・白井沢の玉子では無かったんですが。…驚くほど味が違います。
確かに私の今までの製法では、玉子の味も薫りも壊れていますが、魯山人方式は玉子が活き活きと出てきます。これなら、山梨で簡単に手に入る、『黒富士農場』とか『明野のたまご』とかでも十二分に楽しめます。
ちょっとした順番で味が大きく変わる典型ですね。焼酎のお湯割り・水割りもしかり。(お湯に焼酎ですぞ。九州では当たり前)お試し下さいませ。
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