私の家は相変わらず足の踏み場もないような状態が続いています。そんな中、ごはんは食べなくてはなりません…で、今回試してみたのがIHヒーターでごはんを炊いてみる。炊飯器じゃありません。ステンレスの鍋です。別にヴィタクラフトのような高級品ではありませんが、多層構造の鍋で炊いてみました。蓋は当然ですが、鍋に付属の物を使います。容量は満水2L程度の物で試してみました。
今回使ってみた機種は日立のHTB-A8WSという中級機種です。オールメタルとかではありません。メニューに炊飯と有りましたので試してみることにしました。
まずは使う鍋でお米を研ぎます。これは普通のごはんを炊くのと同じ。え?無洗米ですか?我が家は玄米で購入し、軽くついた物を使っていますので無理なのです。ただ、鍋には目盛りが有りませんので、一端ザルに空けて水を切ります。水を切った鍋にお米を戻します。今回のIHは三合まで対応しているので、三合分です。水を計量カップで550ml。(本当は、ここで純米酒を大さじ一杯ぐらいとひとつまみの自然塩を投入すると美味しくなるのです)
蓋をして一時間ほど放置。そのまま、スイッチを炊飯モードで入れるだけ。30~40分もかからずにごはんが炊けます。
実はこれで炊いたごはんが美味しいのであります。我が家の炊飯器がへたくそなんでしょうか?蓋までIHの機種で、かなり良いお値段で買った物なのですが…。IHヒーターで炊いたごはんの圧勝。粒立ちが全く異なります。美味しそうに一粒一粒が立っています。甘みも強く出て、実に美味い。同じお米なのに随分と違う物です。おかげさまで、ごはんが進みます。
IHヒーターで炊いて、炊飯器はタダの保温ジャーになってしまいました。ご自宅がIHヒーターの方で炊飯モードが有るならば、一度試してみてはどうでしょうか?最近は多機能のガスコンロも同じ様な機能があります。こちらも興味ありますね。我が家は、高級炊飯器へのあこがれがあっさり消えました。実は、炭素の固まりから切削した釜の炊飯器なんて良いのかなぁ…と話しをしていたのです。でも、手元にあるステンレス鍋でここまで美味しく炊けるなら、文句なしです。安上がりに済みました。
欲を言えば、セットしておいて、朝方タイマーで炊きあがる様に出来ればもっと良いのになぁ…と思ったりしています。え?早起きしなさいよ!って。そうですね。
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