聞こえてきましたね。火~水曜日頃には梅雨明けになりそうです。
昨日の八ヶ岳は本当に久々に朝日を拝みました。でも、相当に蒸し暑い…。って、起きたときは解らず、鳥の声を聴きたくて窓を開けた瞬間に暖かい湿った空気が一気に流入…驚きました。部屋の中は、比較的乾燥して涼しいのですが、外気温が早くも上がっていたようです。実際、今日は夜半から20℃近い気温が続いていて、真夏並だったんですね。思わず、窓を閉めてしまいました…。
それにしても、今年は湿度が高いです。しかもずっと。なかなか下がってくれません。こういった厳しい気候の時こそ、高断熱・高気密が効果的です。室内素材の性能が十二分発揮され、乾いた環境がキープされます。洗面所のタオルが湿ったままと言うこともありません。高気密住宅の基準をどこに持ってくるか…これは業界でも非常に曖昧ですが、オルケアでは北海道の高気密住宅の平均値C=1.8と言う水準が一つの指標と思っています。
C=1.8より悪いと、24h換気においても、排気口から排出される空気の大半が家の隙間から流入した物となります。これでは、24h換気の意味がありません。C=1.8でも30%以上の空気が隙間からの物となるそうです。やはり、換気の効率を考えると、この辺が限界じゃないでしょうか。
C=1.8というとかなり厳しい数値です。通常の造りではまず出せません。C=5.0はどこから出てきた数字なのか解りませんが、国交省の次世代省エネ基準はかなり甘いと言わざるを得ないと思います。ちなみに、オルケアの建物はこの数字よりかなり低いです。
梅雨明けと共に、八ヶ岳にも短い夏が訪れます。オルケアへも遊びに来てくださいね。
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