寒冷地における保温対策や、メンテナンス、さらには使いやすさを考え、オルケアではユニットバスをお薦めしています。山に来たんだから、木質感一杯のお風呂…と言われることもありますが、運用コストとの相談です。快適に使うには、有る程度のエネルギー投入が必要になります。最近のユニットバスも、リゾート感を味わえる物が出ていますので、まずはそちらを御検討頂くようにしています。
各社の特色をまとめてみました。
YAMAHA
本物の木のようなパネル『エコリアル』が最大の特徴でしょう。実際に取り付けた物件がありますが、確かに木質感があります。お手入れは普通のユニットと変わりません。質の良い人工大理石浴槽も特色です。全体的に上質感にあふれていて、デザインセンスも良いです。再廉価版でも音楽が聴けるサウンドシャワーが標準装備。かなり廉価グレードでも品質良い人工大理石浴槽となる点や、カウンターと浴槽のカラーリングを合わせることが可能です。
TOTO
水回りでは圧倒的な人気を誇るのですが、ユニットバスは魔法瓶浴槽以来、目新しい物が出ずにきました。今回、窓枠が見えないフルスクリーン窓が出てきました。これは完全なピクチャーウィンドウになって、非常に面白い窓です。お薦めです。
INAX
最大の特徴は壁面をタイル貼りで仕上げることが可能な事でしょう。工場施工のタイル貼りですので、現場で左官職人が張る訳ではありません。従って、使用上のお手入れなどの心配はありません。質感も良く、人気があります。また、今年になってクルリンポイ…という、排水口のお手入れが楽な物が出ました。
オルケアでは上記三社のユニットバスをお薦めしています。在来では如何様にも出来ない、保温性の良さはここ数年で次元が変わるほど良くなりました。この高冷地においても、本当に冷めなくて驚きます。ユニットと毛嫌いせず、個性豊かなユニットバスを選んでみては如何でしょうか。
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