三菱自動車はあの可愛らしい軽乗用車『i』の完全電気自動車の発売を今年予定しているようですね。プリウスなどのハイブリット車と違い、完全に電気で走る車のようです。走っているときの環境負荷が無いという点では相当に画期的な所です。
八ヶ岳と首都圏を往復するには満タンで160~180kmと言われる航続距離がネックになりますね。八王子付近からだと余裕かも知れませんが、都心からだと厳しいかも知れません。ガソリンのように数分で満タン…と言うことも出来ないようで、開発中の急速充電器で20分かかるようです。(これも、どこまで設置が進むかがネックになりそうですが)サービスエリアに設置が進めば、珈琲一杯飲みながら…と言うのも良いかもしれませんが。
でも、普段の実用には十二分な車が登場してくる事になりました。普段の買い物や送り迎えには十二分な航続距離じゃないでしょうか。電気自動車はエンジン車と違い、低速から粘りのある力が出ることが特徴で、渋滞とか低速での運転では滑らかな、スムースな動作が期待できます。しかも排気ガス(発電時には出していますが)が出ません。
さらに大きなインパクトを与えそうなのが、燃費。深夜電力を使えば、ガソリンに比べ1/9程度の低コストで走るようになるそうです。通常の電力でもガソリンに比べ1/3のコストで走る車になります。これは大きいですね。ガソリン高騰のこの時代に、この費用の差は大きいです。
八ヶ岳での稼働に対し、最大のネックは4WDの設定でしょうね。仕方ないでしょうけど、本当は4WDが有れば嬉しいですね。4WDで素晴らしい燃費をたたき出すのは、この秋に発売予定となっている日産のエクストレイル ディーゼルでしょうね。リッター20kmをコンスタントに実現し、今までにないクリーンな排気で、八ヶ岳の生活にはぴったりではないでしょうか。
自動車社会が大きく変わりそうな今年の新車動向は要注意だと思います。利用場所に合わせた、車のチョイスが重要になってきそうな年になりそうです。
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