オルケアの事務所はかなりモダン調な雰囲気となっておりますが、オルケアの建物は様々なテイストが実現できます。そんな中、今までの物件の中で避けて来たのが太鼓梁と言われるアーチ状やねじれた形状の一本物の梁ですね。
なぜならば、オルケアで多用している金物工法では、なかなか融合が難しかったんです。ところが、今後は自在に取り入れることが可能となってきました。しかも、木曽谷の見事な松材での太鼓梁であります。機械での乾燥後、厳しい気候への順応を計るため、一年間丁寧に管理乾燥を行った素晴らしい材です。晴れの日には日陰干しをし、雨の日は屋内で向きを変え、日々熟練の職人が乾燥管理を行った材です。無垢にありがちな大きな割れや、変形が少なく、安心して現代の建物にも使えるだけの乾燥がなされております。
この他にも様々な材料が入ってきています。一つのスタイルに縛られることなく、日々新しい姿へ素材と工法を追い求めております。多様なご希望にお応えできる、オルケアならではの間口の広さを持ってご相談をお待ちしています。
コメント