かなり寒くなってきましたね。標高の高いエリアでは氷点下の朝もちらほら見かけるようになってきました。煙突のあるお宅からは煙が絶え間なく見えるようになり、暖房が本格化し始めています。
実はオルケア事務所は、まだ暖房を入れていません。一回だけ、小さな赤ちゃんの為に暖房を一時的に入れましたが、それ以外は入れずに、夜になっても室温は22度をキープ。心地よい暖気に包まれています。また、高気密のお陰で、足下が冷えることがありません。私などは、事務所に戻ればサンダルに履き替えです。でも、全然冷えることはありません。
私の自宅も、未だに床下の蓄熱暖房機を入れていません。部屋おきの可動式小型蓄熱暖房機だけで快適に過ごしています。1000Wのヒーターで50kgほどの煉瓦のような蓄熱体を暖め、その熱を放熱しながらの機械です。通常は、デロンギのオイルヒーター程度の使い方らしいのですが、超高断熱を追求すると、十分に全館の温度を維持するのに足る能力になるんです。一ヶ月のランニングコストは僅か2000円弱。灯油だと約一缶分。薪だったら4束~5束程度の金額です。さすがに連日氷点下の最低気温で、太陽も顔を出さない日が続くと、床下をつけなくてはなりませんね。いつ頃かな…11月下旬ぐらいかな。
私の自宅でも、10畳大の大きな吹抜で二階に繋がっていますが、暖気が二階に溜まることはありません。温度差もまず出ません。これは、秀でた気密性が実現する快適性なのですね。ですから、何時でも裸足で生活しています。コルクフロアの心地よい足触りが、気持ち良く、快適な生活です。
これからは、ますます高断熱と高気密の威力発揮の季節になります。何時でも体感出来ますから、是非見学して戴き、実感して戴ければと思います。こればかりは、実際に感じて、実際のデータを見るまでは信じられないと思います。私も、オルケア事務所で日々過ごして実感して、確信しました。実際のデータをご用意して、皆さんのお越しをお待ちしております。
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