華々しいPRも何も無しに数日前より発売が始まっていました…
輸入車の4輪駆動車は増えた物の、意外と選択肢は少なく、価格帯によっては見放されたようなレンジもあります。
今回ルノーが発売した【コレオス】は、まさに四輪駆動車が少ない価格帯に入り込んできたように思います。2500ccのエンジンにCVTを乗せた4輪駆動車というのも、エポックな技術ではないかと思います。全車に横滑り防止装置のESPが標準装備されるのも、さすがは欧州車。
プジョーが比較的ドイツ車っぽい雰囲気を持ち始めた近年では、柔らかいシートと独特の乗り心地でフランス車らしいあじわいを残すのは、ルノーとシトロエンのみ。シトロエンも高級車はどんどん輸入中止となっておりますし、空飛ぶ絨毯と言われるエアサスペンションも搭載車が少ないのが実情です。ルノーは廉価モデルでも、分厚いシートと、柔らかい乗り心地でフランス車の良さを感じる事が出来ます。
また、今回のコレオスはエンジンと4輪駆動のシステムは日産製。安心感がありますね。4輪駆動はエクストレイル譲りのオールモード4x4だそうで、高い走破性と安定性が期待できます。1700kg前後と、比較的軽めの車重も八ヶ岳には良さそうです。
面白そうな車が出てきました。
そんななか、320万円~という価格帯は、そそられる検討者の方も多いと思います。
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