高速道路での救援依頼理由のトップは何かご存じですか?
5位が発電機故障 4位がバッテリーの過放電 と電気関係が続き、3位は事故(これは逢いたくないですね)、2位は何と燃料切れ…14%近くを占め、年間で16000件を超えるそうです!!
1位は、タイヤトラブルなのです。発生件数は実に2位の燃料切れの二倍!!物凄い件数ですよ。毎日100件位起きていることになります。驚きです。
訊いてみると、ほとんどが空気圧不足でのバーストらしく、日常点検を行っていれば何ら問題ない事で防げるトラブルなのですね。近年は、不十分なパンク修理でのトラブルも結構あるらしく、節約志向が裏目に出るケースもあるそうです。
八ヶ岳に住まわれたり、山荘がある方は、高速道路の利用頻度も高いと思います。タイヤは生命線ですので、日頃からチェックを怠らないようにしましょう。携帯式の簡易圧力計は、数百円で入手できます。(ホームセンターの車用品売り場などにあります)空気圧は、ちょっと走るだけで0.3kg/㎡位あがってしまうそうで、少し余分目に入れておく必要がありそうです。また、八ヶ岳で入れた場合は、周辺気圧が低いので、さらに高めに入れておく必要があると思います。
パンクしたときは、パンクした位置によっては修理不能な時も多くあります。絶対安全でない限りにおいては、あきらめて新しい物に交換したり、自動車修理工場などにストックがあれば、中古タイヤなどを活用するのも安全のために有効な手段です。(常時4WDの車は、あまりにタイヤがバラバラだと故障の原因になるのでご注意)
残り溝も要注意です。溝が無くなったら交換では遅すぎです。スリップサインが出たら、交換準備を始めるくらいが大切です。あまりボウズのタイヤを使っているのは、危険です。雨などで簡単にスリップを起こしてしまうときがあります。気をつけましょう。
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