香庵のコーヒー豆が少し変わりました

クリアな味わいと素晴らしい薫り立ちの『香庵』のコーヒー豆。すこしラインナップが変わりました。

モカが絶望的な昨今、モカ専門といっても過言ではなかった『香庵』さんは大変苦労をされてきたと思います。ここに来て、モカ抜きのブレンドが安定し、素晴らしい味わいを見せていました。その集大成として、高級品種を惜しみなく投入した最終形のブレンドに至ったようです。

少し値上がりし、100g460円となりましたが、以前よりさらに豊かになった薫りと上品な味わいは驚きの味わい。以前の『だいち』の後継である『ナチュレ』より、甘みを出したという『ドルチェ』の方が私の好みに合っていました。淹れるときの爆発的な薫りはすごいです。これだけで幸せになってしまいます。

魔法瓶に詰めて、釣りのお供に持って行っても、薫りや味に雑味が出ず、いつまでもピュアな味わい。しかも、入れ立ての腰の強さが持続します。遠出には欠かせないアイテムです。

コーヒーは、どこの物でも100ccあたり10gだと思います。小さめのコーヒーカップ一杯だったら15gぐらいは必要ではないでしょうか。大量に淹れるときは少し少なめでも大丈夫ですが、濃さが重要なファクターとなるコーヒーだけに、豆の量には気をつけたいですね。

紅茶は、ミルクティには富谷信号を八ヶ岳方向へ1kmほど。左手にある『cafe OTONO』さんにある、イノダの紅茶が美味いです。525円と大変にお手軽な価格ですが、思いの外薫りも味もしっかりしていて、ミルクとの相性抜群。お取り寄せならば、トワイニングの黒箱シリーズ（イギリス国内専用品）に限りますね。

八ヶ岳で、こんなに美味しい嗜好品が手に入るのは、本当にありがたい事です。冬の夜、温かい飲み物でゆっくり過ごしたい物です。