京都の名店の一つ『権太呂』。京都では京風うどんすきで名を馳せるお店です。そんなうどんすきが、八ヶ岳に居ながらに楽しめるような時代になりました。お正月、実家の計らいで戴いたのですが、想像以上の美味さに悶絶。大阪のうどんすきと違い、甘みが控えめで、出汁の出具合が丁度良く、最後の雑炊まで戴くのに丸二日がかりでありました。
何と言っても半端じゃないボリューム。惜しみなく入れられた十二分な量の出汁。我が家は、四人前を食べるのに、麺食い大魔神である夫婦(丸亀製麺では6玉分家族うどんが我が家の定番です)を持ってしても、2回分は十分にありました。京都らしいスルリとした上品な麺は、鍋で煮るとふわふわにふくらみ、食欲倍増なのですが、入っている量が凄かった。
豪華な具材もさることながら、出汁の美味さが際だちます。この出汁は余っても使い道十二分です。お澄ましから、何でも使い回し十分で、これが沢山入っているのも嬉しかったですね。今でも、冷凍庫で数パック寝ております。
京都のお店で味わうと6000円~の味が、一人前4000円弱で味わえるお得感。しかも、梱包も美しくされており、そのままテーブルに出してもおかしくないほど。
久々に、これならもう一度!!と思う美味さでした。京都がそのまま食卓に来ますよ。
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