ワインと言えば、開栓すればその日のうちに飲まなくては…という強迫観念が広く行き渡っていますが、料理に活用するには、別にそんな事に縛られなくても良いと思っています。
瓶入りのワインでなくとも、パックインボックスとか、紙箱入りワインのような物で、開栓してもしばらくは風味が変わらず使える物も流通が多くなってきました。(一部では酸味料添加のような物もあるので、気をつけましょう)私も、パックインボックスのワインは結構好きな物もあって、都会に出ると買い込む事も多いです。問題は、料理に使う何倍も造りながら飲んでいる事でしょうか…ただのキッチンドリンカーです。(美味しい味醂にも目がないほどです…)
日本酒と同じで、ワインも普段の料理に活用してみると良いと思います。
お薦めは餃子。焼くときのお水の代わりに白ワイン。酢醤油の代わりにバルサミコ。意外に行けるんであります。
お肉を焼くときに赤ワインは常套手段ですが、ちょっと煮込むときなどに加えるのも、味に深みが増して美味しくなります。豚肉には白ワインが意外に合ったりして、面白い組合せが発見できる楽しみもあります。
最初は白ワインから初めて見ると面白いと思います。結構活躍の幅が広い事に驚く事請け合いです。
あと、ただの甘味調味料に成り下がっている味醂。もっと脚光を浴びても良いはずなのに…と思います。美味しい味醂は、世界の誇る日本の調味料だと思います。ホンマモンの味醂を使われた事がありますか?スーパーで売っているなんちゃって味醂(発酵調味料というそうですが)なんて使えません。是非、良質な味醂を使ってみて下さい。大泉では【良味屋】さんなどで入手できます。私は、個人的に宝酒造の【寶本味醂】や九重味醂などが好きです。飲んでもよし、料理にもよし、美味しい味醂で美味しい料理を頑張って下さい。
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