オルケア日記

釣り好きには堪らぬ宿 『みはま』

ちょっと、お誘いもあって伊豆に行ってきました。いつもの戸田です。戸田湾は、水深が深く、岸壁からでも幅広い魚が釣れる場所として、釣り人が絶えぬ所です。その戸田の奥まったところにある『旅館 みはま』さんは、新しくない物の、館内は綺麗に保たれ、最上階には絶景の温泉もあり（お湯、濃い食塩泉？で効き目十分です）、何よりもご主人が釣ってきた魚を堪能できるお食事がいい。

そんな宿ですが、釣り好きには堪らぬ所なのです。まず、旅館の裏にあたる海側には、宿専用の浮き桟橋。ここで既に水深が１０ｍをこえ、チョイ投げれば30mを超える水深です。春からはアオリイカが産卵に来るようで、大物の実績多数。宿の裏からホイホイ釣れるのは堪りません。

さらに、宿にはボートが2隻有って、泊まりのお客様に貸してくれます。（何と無料）ボート釣りが堪能できます。戸田は、余りに水深が深いので、ブイや台船にロープを繋いで釣ります。湾内は荒れる事はまず無く、安心して遊べます。（ライフジャケットだけは持参です。貸しはありません）

今の時期は、マダイ・甘鯛・カワハギに大きなアジが上がっていました。エギや餌巻エギでヤリイカも上がっていました。

一泊二食で9500円ほど。宿の船での船釣り（魚種は要望に応じてくれます）がついての釣りパックは16800円で二食付きです。貸切船なので、初心者でも周囲に迷惑かけずに楽しめます。おおよそ、3時間から4時間程度の船釣りを堪能できます。戸田沖は、近場に漁場が多く、すぐに着くので忙しいですよ。

私は、戸田湾での係留船釣りが大好きです。さながら船上ピクニック気分で遊べ、思わぬ大物も多い場所です。水深は30～40mですから、高価な電動リールでなくても楽しめます。コンビニ等でしっかり仕込んで、飲みながらの釣りは堪りません。トイレも付いているので安心です。

帰りには、戸田の漁協直売所で赤エビを買って帰りましょう。流水解凍で甘い刺身を堪能できます。軽く塩焼きも美味い。安いですし、量もたっぷり。ガチガチに凍っているので、氷代わりにもなります。今年はサザエが豊漁との事で、1kg1000円程度で大きいのを売っていました。（めちゃ安です）

これからの釣りシーズン。是非お薦めの宿の一つです。

見過ごされてきた部分のデザイン改良

昨日は、お客様と汐留のパナソニック電工さんの本社ショールームへ行ってきました。今回は、今までじっくり見ていない照明や電気設備関連のショールームをメインに見てきました。

既に多くの照明がLEDや蛍光管へ移行しており、展示の中でも白熱球を使用する物は殆どありません。時代の流れを感じます。ただ、LED照明はまだまだ発展途上との印象を受けました。光の色、光量とも不満が多く、とりあえず足元灯や外部照明のように、元々光量が必要ない部分からの導入かな…と感じました。

今回一番の収穫だったのは新商品の外部コンセントなどの『スマートデザインシリーズ』。これは驚きました。もう何十年も同じデザインだった分野に新たな風を吹き込んでいます。なかなか地味で出しゃばらず、落ち着きのデザインだと思います。早速採用に向けて準備をしています。

このほかにも、様々なアイテムを見つけてきました。日々改良の著しい分野ですから、どんどんと新しい物が出ているようです。私も乗り遅れないように、時々ショールームに行って研究を欠かさないようにしています。

お薦め。激安スクリーン

オルケア事務所のシアター設備は、少しずつ進行中です。まだ音響の方が不十分で、機材を選考中です。

そんな中、スクリーンが取り付きました。インターネットでお願いした格安のスクリーンです。今回、ハイビジョン用のスクリーンでのシームレス制作限界である150インチ相当の電動スクリーンをお願いしましたが、128600円（税・送料込み）とメーカー製の半額以下の金額です。しかも、取付位置に合わせ、下がりの長さは特注品です。破格とも言える金額ではないでしょうか。

さて、そんなスクリーンなのですが、投影してみて驚きの画質です。キメが細かく、発色も深くなり、黒を引き締める事が出来ました。ホームシアターをお考えの方にはお薦めできる商品だと思います。上下の動作も静かですし、安い割にはコンパクトな筐体でスマートな外観です。

少しでも安くホームシアターをお考えの方には、是非お試しされて損はしないと思います。『シアターハウス』

レアな蕎麦焼酎『おっこと亭』

富士見の玄蕎麦１００％で作った焼酎が有るそうです。『おっこと亭』の玄蕎麦で作った蕎麦焼酎らしく、１２００本限定。『おっこと亭』で飲む事は出来るようですが、買う事は出来ません。購入はＪＡの乙事支所か三井屋酒店の２カ所のみだそうです。

製造は『ダイヤ菊』（ここの原酒は美味いですね）の諏訪大津屋本家酒造が担当しているようです。

味の評判は良いようですので、私も運転手付きの時に味わってみようと思います。『おっこと亭』ではそば湯割りを６３０円、ボトルキープは２５００円で提供しているそうです。

レアなお土産品として、面白いアイテムかもしれません。

再生機でここまで変わる物なのでしょうか

今回ブルーレイディスクの再生用にプレイヤーを購入しました。パイオニア製のBDP-320という機種でインターネット経由の購入にて27000円ほど。比較用にはブルーレイが使えるDVDレコーダー、パナソニック製でこちらは79000円です。

もう、画像の色の深み、奥行き感、細かなところまでの再現性、さらには音の粒の細かさ。誰が観ても、ここまで違うの？？と思う違いがあります。同じソフトを観ても、感動が格段に違ってしまう程の差があります。特にブルーレイほどの情報量になると、信じられぬほど差が大きく、良い方で観ると、引き込まれて行ってしまう程の画像です。

で、どちらが良かったか。圧倒的な差でパイオニアの再生専用機です。いやはや、驚きの違いです。近日中に、DVDレコーダーで焼いた画像を見比べてみようと思っています。ここでも差が出るのか楽しみです。

音響製品の差も大きいですが、価格も大きかったりして、数万円クラスでは…というのがありますし、DVDではあまり気づかなかった部分でした。ブルーレイは、映画館を凌駕する情報量を持つだけに再生にも機種選びが重要なのかもしれません。

私が、今回再生機を調べる中で、5万円以内で購入できる物で評価が高かったのが、このパイオニアのBDP-320ともう一つはプレイステーション３（PS3）でした。PS3は意外でしたが、考えてみれば発売当時も数少ないブルーレイ再生機の中で非常に評価高かったのを思い出しました。ゲーム機としてでなく、ブルーレイ再生機として買っても相当お得だ…とか言われていましたね。

私も、自分でブルーレイ観るようになるときには、再生専用機を買う事にしようと思っています。

絶品 固ゆで蕎麦 『地然屋』

オルケアのお客様にもファンの多い『地然屋』さん。私も大好きなお蕎麦屋さんの一つです。

そんなお蕎麦屋さんの裏メニューをご紹介。（紹介してしまっては裏ではなくなってしまいますか…）私はいつも盛りそばの大盛りを頼むのですが、それに一言。『固ゆで』

私も最初は蕎麦に固ゆでも何も…と思っていたんですが、実際に『固ゆで』を頼むと、かみ応えのある、往年の『翁』を思わせる食べ応え。しかも香りも味も、普通の物より濃厚で清々しい味。これは堪りません。やみつきになる味です。是非、お試しいただきたい裏メニューです。地然屋さんのしっかりしたツユにもよく合いますし、しっかり噛んで食べるので、私も大盛でバッチリです。（いつもは物足りなくなる）

それにしても、いつも安定した美味さ。蕎麦屋さんとしては、八ヶ岳のベスト3に入る一店ではないでしょうか。

今年の冬をみて…雪少ない八ヶ岳

暖冬になると雪が多くなると言われてきた八ヶ岳ですが、暖冬傾向がさらに進んで、八ヶ岳では積雪が少なくなってきているように感じています。

逆に、富士山北麓の雪の量が増えているようです。2月2日に降ったときも、大泉では20cm強でしたが、山中湖では40cmを超えたそうです。2月18日未明に降った雪も、富士五湖道路方面はチェーン規制がかかる状況でしたが、八ヶ岳方面はうっすら…といった感じです。

今年は、日中の気温が上がらない日が多かったですが、朝夕の冷え込みはさほどでも無く、1月の初旬に冷え込んだだけで、それ以降はマイナス10℃を下回る日はありません。暖冬傾向が行き過ぎた結果なのかどうなのか。昨年に引き続き、雪の少ない八ヶ岳になっています。

例え雪が降っても、幹線は太陽が出ればすぐに溶け、安心して走る事が出来る。この気候のありがたさは、他地域では得られない物だと思います。八ヶ岳南麓の希有な環境は、本当に『人の暮らす高原』の為にあるような物だと思います。

左官ではなく、塗装で仕上げる壁

オルケアでもご要望が多い左官壁。でも、これは職人の腕の差が大きく、キチンと仕上げるには相応の手間がかかり、費用もかかるのが左官仕上げ壁。近年ではブームにのって、適当に仕上げた左官壁も多く見かけますが、将来が非常に不安になるだけでなく、美しくありません。

そんな、左官壁だけではいけないと、オルケアでは塗装による塗り壁をご用意し始めています。本当の西洋漆喰を使った物から、貝殻の粉末を使った物など、多種多彩な素材が出ています。本漆喰と変わらぬ機能と仕上がりをみせる物まで出てきています。

実は、長らく仕上げぬままに置いていた、東側事務所スペースを仕上げる事にしました。その仕上げの壁には、本漆喰と変わらぬ調湿や殺菌、消臭効果を出す塗装壁を使う予定です。実物をご覧いただき、仕上げの選択肢に加えて戴ければと思っています。

このほかにも、和紙の下地を張り、その上に西洋漆喰を仕上げる物もございます。こちらも、左官仕上げに比べると半値位でのご案内が可能となっています。こちらも、仕上げを見て戴ける見本が揃っています。和紙の下地により、塗装壁の懸案だったクラックの心配が全くないのが最大の特徴です。左官でも下地が甘かったり、構造の収縮によっては避けられない場合が多いクラックですが、強固な和紙を全面張りする事で、回避する工法です。

オルケアの事務所でも使っていて、和紙の上に水性塗料を塗った物も有りましたが、近年の不況によって、各メーカーの製品も無くなってしまいました。それに変わる、風合いの良い素材として、塗装で仕上げる壁を今年は幅広く研究し、ご案内していこうと思っています。

久々にコンパクトクロカン登場です

日産がフランスで発表した『ジューク』

久しぶりに出てきたライトクロカンです。スズキのエスクード、トヨタのRAV4と以前は選択肢が有ったのですが、モデルチェンジの度に巨大化。今や両者ともかつてのハイラックスサーフ並みの大きさ。

変わって、トヨタではラッシュというライトクロカンを出しています。あとスズキが地味に売っている『SX4』。今は、これぐらいしか無いのですね。この春には、三菱が久々の新車『RVR』で小型クロカンに復帰です。（これはSUVかな）1600ccという手頃なエンジンで、どこまでの性能を出してくるのか興味津々です。

今回の日産『ジューク』も1600ccのエンジンがメイン。スリップロスの無いCVTを組み合わせて、ロスの無い、エンジンの美味しいところだけを搾り取る変速機で機動力を確保するようです。これと、昔から定評あるオールモード4x4の取り合わせはどうなるでしょうか。日産の4WD技術は地味に性能良く、エルグランド（初期型）もボンネットを超える雪でもラッセルが出来るくらい、クロカン4WD顔負けの駆動力を発揮していました。

八ヶ岳では、この様な軽量で性能が良い4WD車が一番具合が良いです。長坂インターから大泉のセブンイレブンまで約7km、平均勾配6%の上り坂や、凍結メインの路面状況などを考え合わせると、重量のある本格4WDは合わないのです。軽く、滑っても楽なサイズ、車格の割に余裕あるエンジン（動力性能）、イザというときに使える4WDシステムであることが重要です。雪国とは、求められる物が少々違うのが八ヶ岳なのです。

そんな要求に、今回の新車種は応えてくれそうな感じです。トヨタのラッシュも、実は非常にタフな造りになっています。元々ダイハツのロッキーなどが担っていた営林署や高圧電線の保守など、タフネスとコンパクトさが要求される市場要求を満たすために作り込まれた部分があります。ただ、一般生活にはネガに働く部分もあって、あまり売れていませんね。

今回の小型クロカン、荷物を載せるとか、大人が4人乗って東京に行くとかにはちょっと狭いかもしれません。なにやら、国交省の法改正によって、ルーフキャリアへの対応が微妙になっている現在、車の屋根に乗せればいいや…というのがあやふやになっています。（車検時に取り外していれば問題無いとの見解が一般的ですが、オートバックスNET通販では2009年登録車以降への販売を見合わせているようです。）何事も、用途などと相談しながら、決めなくてはなりませんね。

今年も最高ランク入り『特Ａ』の梨北米

作柄悪かったので心配していましたが、昨年の秋に収穫された梨北米が5年連続で最高ランク『特Ａ』評価を受けました。これは、日本穀物検定協会という団体が、食味ランキングとして毎年公表しているもので、今回は日本の125産地の中で20産地が選ばれた『特Ａ』という最高ランクにＪＡ梨北のコシヒカリが入りました。

このコシヒカリ、長坂のＪマート南にある『よってけし』でも購入可能です。今の時期、美味しい大根も売っています。是非、一度お試し下さい。

それにしても、昨年の天候不順の中であっても『特Ａ』とは素晴らしいです。美味しい空気とお水に恵まれた環境に、手間を惜しまない育成の賜物です。この素晴らしい環境に住まわせて戴きながら、地元の美味しいお米も戴けるとは贅沢であります。