誤解報道が多い今度の高速料金

政権批判よりの報道に偏っている現在の多くのマスコミによる報道には誤解を招く表現が余りに多いので、ここで整理しましょう。6月からの新しい高速料金体制は下記のようになります。

・普通車　2000円　　軽乗用車と20km/l以上のエコカーは 1000円　が一日の上限。（エコカーは7月以降の対応）

・上限制に曜日などの関係は無し

・通勤割引、深夜や夜間割引は2010年度は継続　（大口、多頻度割引も継続）

・本四連絡橋は1000円up

・ETCマイレージサービスは終了

報道で触れていない事が多いのは、通勤割引の継続とマイレージの終了でしょうか。八ヶ岳の場合は、通勤割引の恩恵が結構大きいので、この制度の継続は嬉しいですね。現在、通勤割引は100kmを超えても100km分は適用されるようになってきたので、韮崎で一旦降りなくても、韮崎までの料金は割引されて精算されます。調布から長坂まで、通しで乗っても通勤割引時間帯なら1700円で精算されます。深夜時間なら1500円です。

八ヶ岳からの利用を考えると、意外と恩恵が大きいのは成田空港や中部国際空港への往復でしょうか。高速バスを使っても竜王駅より片道4300円（成田）ですから、二人となれば十分に恩恵が出てくると思います。駐車場も随分安くなっているようですし。中部国際空港も同様かと思います。車で行くと、帰りの飛行機で飲めないのがつらいですが、近距離圏でエコノミーなら問題なしでしょうか。

私も、7月の後半に、博多へ行こうと計画中です。これは、相当にメリットが大きいので、使わない手はありません。