八ヶ岳では、気温が低いことが多く、低温時には薄暗い電球型蛍光灯は使いにくいことが多かったのですが、ここに来て一気に出てきたLED電球はそのような事は無く、最初からほぼ100%の光量を発揮してくれます。
さらには、色温度2800Kの高演色型の登場で、白熱球に極めて近い雰囲気も出せるようになってきています。今までは何となく白っぽく感じる3000kの製品が多かったので、二の足を踏んでいたのですが、2800kとなれば、ほぼ違和感の無いものとなります。
PanasonicさんのEVERLEDSシリーズなどを見ても、かなりラインナップが広がっており、多くの照明器具で交換が出来る様になってきていると思います。シャープさんは、丸電球に近い形状の物が多く、ペンダントライトやブラケットのような器具に使いやすい形状が目立ちます。
白熱電球や、ハロゲンランプに比べ消費電力が1/5以下と、驚異的に消費電力を少なくして、かつ長寿命、球切れの心配なしと良いことづくめです。
難点は、高演色(白熱球のような黄色い灯り、色温度2800k程度)の物は、まだ明るさがちょっと暗めのようです。高輝度LEDの発光は指向性が高く、その方向は十分に明るさが出るのですが、白熱球のような廻り全体を照らす明かりは苦手なようです。この部分は、まだまだ発展途上であり、今後の改良を待たねばなりません。ですから、購入される場合は十分に注意が必要です。
しばらくは、スポットライトや、ダウンライトのような照明器具から交換してみることをお薦めします。家電Watchの特集記事では様々なメーカーのLED電球を試した記事が出ています。参考にされてみては如何でしょうか。
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