オルケア日記

乾電池の入手が相変わらず難しいそうですが…単3で単2を代用

1番量産されていて入手容易なのが単3です。これを使って単２の代わりが簡単に出来るのはご存じでしょうか。単２は懐中電灯などによく使われるサイズでホームセンターなどでも、急に品不足になったようです。スペーサーを使う方法もありますが、スペーサーも入手が難しい様なので…

実は、単２電池は、単３が太っただけなので、長さは同じ。だから、紙でも巻いて太さを直径26.2mmにすればＯＫ。まぁ、シビアに寸法をあわせなくても、おおよそ26mmぐらいで使えると思います。但し、容量は少ないので、単2と同じほどは持ちません。一度巻紙を作ってしまえば、中の単3だけ抜き替えるだけで使えます。

単3と単1はちょっと面倒。長さが11mm違うんですね。でもやろうと思えば結構簡単。パチンコ玉（私はパチンコしませんが）がおおよそ11mmなんですね。子供のおもちゃから一個くすねて使いましょう。電池のお尻にセロテープか何かでパチンコ玉をくっつけて、紙を巻き、34.2mmの太さにすればＯＫ。こちらも、電池の容量までは増えないので、要注意です。

単2は簡単ですから、無くて困ったね…と言うときは試して見て下さい。計画停電くらいの長さであれば、結構役に立つ方法だと思います。

単3を単4に？？そりゃ無理ってモンです…

ツイッターを試験運用してみます（非公式に）

今回の震災で、驚くべき情報量を誇っているのが『ツイッター』や『フェイスブック』というソーシャルネットワークと言われるツールです。色々な安否情報を含め、膨大な情報が飛び交っています。しかも早い。ブログは既に頭打ちと言うより右下がりになり始めている様です。

多くのお客様からも、『なんでやらないの？』と多くの声を戴いておりましたので、今回の経験を元に、始めてみることにしました。と言っても、ツイッターは全く知らぬ私ですので、トライアルで個人アカウントで試験運用してみようと思います。こう見えても、意外にこの手はオクテでして、『フェイスブック』は当然のことながら、『おサイフケータイ』も使ったことがございません。ってことは、電子マネーも全然です。

なので、まずは『ツイッター』使って見て、八ヶ岳の『なう』をお伝えしていこうと思います。アカウントは『@kunikata110』です。

色々教えて下さい。宜しくお願い致しますm(_ _)m　←古いねぇ…

北杜市で支援物資及び義援金の受付が始まっています

大震災の支援の広がりが進んでいます。北杜市でも、支援物資の受け付けや、義援金の受付を始めています。是非、一個でも多くの支援を北杜市からお送り出来ればと思います。各支所の市民課で受け付けているそうなので、ご協力をお願い致します。

物資に関しては何でもＯＫでは有りません。

・飲料水（2L又は500mlPET）新品未開封のケース単位のみ。

・アルファ米　新品未開封のケース単位のみ

・カップ麺　新品未開封のケース単位のみ

・粉ミルク　新品未開封のケース単位のみ

・紙おむつ　新品未開封のケース単位のみ

・毛布　クリーニング済みか新品に限る（一枚からＯＫ!!）

現地は輸送手段が整っておらず、バラ発送が非常に難しい現状です。ケース単位なんて…と思わず、円滑な支援活動にご協力戴けると幸いです。（衣類などは、もう少ししてからではないでしょうか）

なお、北杜市に縁のある方ですと、一昨年に北杜市で公演戴いた『鼓童』の女性メンバーだった、斎藤菜月（なっち）が被災され、避難所で無事を確認されたそうです。現在は気仙沼や仙台で活動をされており、一時は行方不明との情報もあって、心配されましたが、無事が確認されたそうです。ご自宅は壊滅的との情報です。それから、そのときに一緒に来ていた高橋勅雄（とっきー）のご実家も被災されたそうです。ご家族は無事だそうです。

未曾有の大災害だけに、各個人より、行政などと一体化した、組織だった支援が重要です。多くの方々のご協力をお願い致します。

※ＪＡ梨北ではお米の支援を受け付けているそうです。各ＪＡ支所で受け付けているそうです。こちらも是非、ご協力下さい。

地元スーパーの懸命な営業

昨夕、地元スーパーのひまわりに行ってきました。物流が上手くない状況にも関わらず、懸命な営業をされていました。鮮魚コーナーも、少なめではありますが、物はしっかりと売っていました。

店内は照明を間引きしておりますので、薄暗い感じでしたが、それを掻き消すスタッフの方々の懸命な姿と明るい表情が印象的でした。旧大泉村唯一の市場ともいえる『ひまわり』でありますので、この様な企業姿勢には、本当に感謝です。

冷凍食品のコーナーが、缶詰などの保存食料コーナーへ内容が変わっていたのには驚きました。これも重要ですね。計画停電で、解放型の冷凍陳列台は温度維持が出来ませんし、それ以外の時間でも、電気食いまくりですから正しい判断だと思います。

日本全体、今回の震災がきっかけとなり、何でもガバガバの大量消費時代から、品質の高い物を大切に戴く、高品質少量消費時代への進歩が進むと良いのですが…。そうすれば、生活習慣病も減り、健康な日本の再起が図れるように思います。我が家も、便利一辺倒ではなく、身体に栄養だけでなく、気も行き渡るような生活にシフト出来る様にしていこうと思います。

大泉では『ひまわり』だけでなく、大泉駅下の『良味屋』さんもあって、品質のよい食材にはこまりません。買いだめが問題になっていますが、カップ麺を消費するのではなく、食の原点に戻り、お米をしっかり戴く、基本的な食生活に立ち戻ることが、今後の日本の復興へ重要な一歩のように感じています。

今週の計画停電（北杜市内）

今週から、計画停電の時間をお知らせしていきます。（明野の一部を除く北杜市内全域共通です）需給状況で、中止になったり、1日2回になったりすると思います。其処までは予言できないのでご容赦下さい。

21日 月曜日　18:20～22:00

22日 火曜日　15:20～19:00

23日 水曜日　12:20～16:00

24日 木曜日　9:20～13:30　　2回目16:50～20:30

25日 金曜日　6:20～10:00　　2回目13:50～17:30

26日 土曜日　18:20～22:00

以上の様な発表になっております。

計画停電時は、電子機器はコンセントを抜いておくことをお薦めします。特に通電時のノイズで誤作動や壊れたりする事も有るようです。オルケアも複合コピー機などはコンセントを抜いています。

なお、オルケアの事務所電話機も停電時は使えなくなっております。転送電話にて、スタッフの携帯電話に自動転送するようにしております。ご迷惑をおかけ致しますが、どうぞご協力をお願い申し上げます。

オルケアでは節電に協力するために、当分の間は事務所外部の照明の全面消灯、事務所内の照明の最小限度点灯を行っております。薄暗い感じではありますが、ご理解を戴きますようお願い致します。

羽田空港を上手に使う（JALの場合）

今年も北海道へ研修（本当にまじめに研修で、遊びに出る時間も、子供にお土産を買う時間も無かったです）に行ってきました。今回は、羽田経由でJALでの北海道行きになりました。

羽田空港は保安検査が比較的スムースですが、それでも早めに入ってゆっくりしたいところです。なので、先に保安検査を受けた方が気が楽ですし、リラックス出来ます。保安検査を受けたら、搭乗ゲートを確認しておくことをお忘れ無く。空港は広いので、離れたところでくつろいでいるととんでもない目に遭います。

JALの場合、保安区域に入って右手奥の方に『味の時計台』があります。チェーン店と思って相手にもしていませんでしたが、結構美味いですね。野菜の甘みのきいた味噌ラーメン（ノーマル）がお薦め。多分、羽田空港内でも筆頭の旨さでしょう。（ここの手前にある九州ラーメン系のお店はお薦めしにくい）ここでビールも良いのですが…私はちょっと我慢。

クレジットカードのゴールドを持っていると無料で使える『エアポートラウンジ』は実はお酒が非常に安い。15番ゲート付近にあるラウンジは窓が広く、景色抜群。家族でもくつろげるスペースも有ってgoodです。ここのビールやワインなどは本当に廉価で、生ビールが300円だったと記憶しています。（千歳は高くて、サッポロクラシックの缶が400円もします）広々した窓からの景色を眺めながら、ゆっくりとしたひとときを過ごせます。（今回は、これから研修だったのでお酒はお預けとしました）

おおよその搭乗が終わる、出発15分前位を狙ってラウンジを出れば、搭乗後すぐに出発…といった感じで、とてもスムースに旅が出来ます。

大きな荷物と、人混みを掻き分けての保安検査前より、身軽になって人の少ない保安区域でゆっくりした方がくつろげると思います。是非優雅に旅を。

携帯グッズ、使える物・使えない物

携帯が今回の震災では大きなライフラインになっているのを痛感しました。私も、新宿で揺られ、バスの運転手さんの機転でとにかく首都圏から緊急避難中もぶっ通しで発信を続けていました。（通話を控えなくてはならぬ状況でしたが、会社には無事の一報をいれて、家族等へも知らせを頼もうと思っていました）

私は北海道への研修帰り。2泊３日の日程を終えての帰り道。しかも、携帯の充電器を持って行くのを忘れ、持参していたポータブル充電器のお世話になっていました。このポータブル充電器は結構な容量があり、スマートフォンでも十分に充電してくれる容量を持っています。これがあって、３日間不安無く使えました。このポータブル充電器はお薦めです。（Docomoにも同様の製品が有るようです）

後は予備バッテリーでしょうか。これもなかなか有効です。最近は価格も安くなっておりますので、一つは確保しておくのも良いと思います。

意外と使えないのが、コンビニなどで売っている電池から充電するタイプの充電器。出力が強いと言われるエネループを使ってみましたが、満充電にはなかなかならない上に、使い勝手も非常に悪い。意外に使えないです。電池を4本使うタイプは、程々に使えるようです。

何と言っても、携帯の電池は新しい物に限る!!と言うこと。3年目などは意外に早くへたっちゃいます。緊急事態になる前に予備を備えておきましょう。

エネループ大活躍です

乾電池が足りないそうです。これだけ大規模な災害は戦後無かった事ですし、それを考えると当然かも知れません。我が家では、おもちゃやリモコン、その他の電池を随分とエネループに移行していました。安い時に買うと一本220～250円ですので、ちょっとしたアルカリ電池と変わらない値段です。普段は子供のラジコンなどに使っているのですが、こういったときに取り出せば結構な本数になります。助かります。充電池と充電器のセットが安く出ているときも結構有ります。そういったときに、ちょいちょい買っていました。

今回、八ヶ岳エリアでは震災発生時から長時間停電しました。そんなときにも、あちこちから取り出した結構な本数のエネループが大活躍。電気が付いたら、充電器をフル稼働して総てを充電します。そうすれば当分の分が確保出来ました。

エネループだと、車での移動時間の時などにも充電（変換器が必要ですが…）出来ますし、アルカリ電池より持つことが多いのです。便利です。パナソニックさんからも、同様の製品が出ています。

少しお値段は高めですが、エネループなどは有るようなので、今の内に買っておくのも手だと思います。

売り切れ続出のようなので、amazonを追加。（3/18 18:35）

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無垢信仰からの脱却

無垢材の良さはオルケアでも解っています。その為、今までは出来る限り無垢を採用する努力をしてきました。

しかしながら、一部では環境負荷を考えると決して良くない事も増えてきていることも事実です。針葉樹系の節有り材は比較的成長も早い物で、使用する事も問題無いと考えています。大半が計画造林された山林から供給される物であり、12mm程度の厚みの羽目板などでは、使用する事は環境負荷の面でも少ないと考えています。

一方で、広葉樹は床材などで多用されています。これらの材料は、無垢で使用するには成長年月もかかり、かつ使用できる部分を取り出すには多大なロスが発生しています。その貴重な資源を有用に活用するには、出来るだけ薄く使用して、多くの面を活用するのが重要と思います。

EU諸国ではその考えが既に10年以上昔から浸透しており、2mmから4mm程度の厚めの薄板を表面に使用して質感と耐久性を損なわない床材が多く出回っています。しかしながら、中国で製材された無垢床材の価格が安いため、日本では普及してきませんでした。（根強い無垢信仰が有るのも事実です）

でも、そろそろその考えから脱却して行かなくてはならないのでは…と思っています。オルケアでも2mm程度の厚めの薄板で表面を仕上げた床材を標準に据えるかどうかを検討中です。見た目は無垢材と変わらず、かつ価格に対し良質な面材を使えるために、落ち着きのある木目が使え、高級な樹種も選択肢に入ってくるのも魅力です。

天井材や枠材は当面無垢材を主軸に据えていきますが、床材はもう少し間口を広げて、ご案内していこうと計画中です。

続々と…ヒートポンプ暖房始まる

オルケアでは今まで電気式蓄熱暖房機を活用してきましたが、昨年末頃から電気式蓄熱暖房機を脱却し、もう一歩省エネのヒートポンプ暖房機に切替を始めました。

ヒートポンプ暖房機とは、エコキュートやエアコンのように大気熱を活用しながら熱を作り、お湯（実際は不凍液を温めます）を作って暖房に使う機械です。今までも一部のメーカーには有ったのですが、価格が高すぎて、到底見合う物では無かったのですが、先行メーカー各社、今年の『ヒートポンプ暖房元年』を感じてか、大幅に価格を下げてきました。その為、十分にターゲットに入ってきたので、切替を始めた所です。

今回、北海道で見てきたヒートポンプ暖房熱源機は、サンポットやコロナ、さらにはスティーベルまで出ていました。北海道限定のようですが、パナソニックも参戦するとの情報があります。各社容量やリモコンなどに特色があって、用途に合わせての選択が重要なようです。私もしっかりと仕様と特徴を見極めて、ご案内出来る様に勉強をしてきました。

オルケアでは暫くの間は、寒冷地に対するヒートポンプエンジンの性能やリモコンの特徴、容量や価格のバランスから、三菱の『エコヌクール シリーズ』を使う様になる予定です。対応する最低気温は各社-20度や-25度をうたうようになっていますが、気温に対する効率低下は様々です。三菱さんはその辺の成績が非常に良く、安心してお薦めが出来る機種なのです。（暖房用に限らず、エコキュートも頑張っています）

オルケアでは、電気式蓄熱暖房機から、このヒートポンプ式に切り替えることで、さらにランニングコストを抑え、必要なときに必要な熱が適切に取り出せる、快適性の高い暖房を実現出来るようになりました。オルケアのオフィス建築時に、大変高額だったにも関わらず、採用し実証実験を続けてきたノウハウがここに来て活かせるようになりました。

既に今年の冬を快適にお使い戴いている建物もあります。驚きの運用コストで、長期不在時も水抜きをせずに快適な山荘を実現しています。是非、御検討戴けると幸いです。