3月11日の震災は、思いもかけない色々な影響をもたらしています。被災地では、まだまだ不自由な生活を余儀なくされていらっしゃる方々が多いと聞いております。一刻も早い、生活復帰を願わずにはいられません。
さて、一時はどうなるかと思わずにはいられなかった建材・資材関連の供給ですが、一段落してきたように感じるようになってきました。元々着工数が減少している中で、生産余力が有ったと言うことと、仮設住宅需要が建設地の問題で、一気に入らなかったのが原因の様です。
一番困った厚物合板も、潤沢では無い物の手配が付かないほどではなく、オルケアの現場には手当が問題無く出来るようになってきました。
現在、TOTOのウォシュレットが遅れ気味で、7月一杯は難しい様ですが、これ以外は、若干の納期を確保すれば大丈夫な状態まで復帰してきました。IHやヒートポンプ関係も復帰してきています。
心配された材高騰も少なく、建築コストに大きく響くようなこともなさそうです。それより、消費税の問題の方が大きくなってきそうな今日この頃。本当に毎日安心出来る日がありません…。
オルケアでは、全棟構造計算を実施し、デザインと強度の確保を両立し、震災に強い家造りをしています。今回の震災でも、構造の堅牢さが実証された金物工法も全棟採用中。勿論、エネルギー源喪失時も暖かくお過ごし戴ける、超高断熱・高気密住宅で万全を期しています。是非、お気軽にご相談下さい。
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