あまり表だってお薦めするのもどうか…という商品ですが、車に乗せるレーダー感知器がものすごい勢いで進化中のようです。
高速道路の多くの取り締まりカメラはレーダー式でなく、ループコイル式といわれる電波を使わない物となり、一般道でのネズミ取りも光電管式といわれる非電波式が出てきた事で、レーダー感知器自体が無用の物になった時期がありました。ところが、カー用品店では大きくスペースを割いて販売中です。どうもGPSを搭載し、新しい反応になってきたようです。
実は、年末に自家用車に使っていたレーダー感知器を載せ替えました。数宇年前のGPS式ですが、データが古いのと反応が悪いので、ここ1年位は外していました。ところが今年のお正月に暗いウチから、暫く走ったことのない高速道路やバイパスを走り抜けるのに、不安があって新しい物を求めてみました。
これがまぁ、驚きの進化度合いです。速度取り締まりカメラの位置や取り締まりポイントだけでなく、ナンバーだけを撮っているNシステムの場所、待ち伏せポイントや、制限速度が変わるところまで案内してくれます。しかも、そのデータはインターネット経由で更新し放題。(今まではこのデータ更新が高かった事がほとんどでした)SDカードにデータを焼いて、即使えるのが凄い。
マニュアルを見ると、事故多発場所や、犯罪が多いエリアなども教えてくれるそうで、至れり尽くせりです。(まだ、そのような場所に行ったことが無いので、どのようなお知らせかは、知りませんが…)
GPSの精度ですが、これも驚きの精度で、数年前のナビゲーションでは考えられないレベル。だって、GPSデータで車速まで解るのですから…まったくもって驚く以外ありません。
昔と違い、取付も柔らかい樹脂の板を接着剤代わりにしているので簡単です。取り外しも簡単。携帯電話の画面部分だけ…と言うよりスマートフォンを二回り小型にしたようなボディーで、片隅に簡単に付けられます。高い機種を買う必要は全く無いと思いますが、ハイペースで走る方には良いかもしれません。この2年位で大きく変わったようですから、ちょっと型落ちを安く買うのも手かも知れません。この手の商品は、ネットが安いようです。
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