SSD…なんぞね?と言う方が多いと思います。パッと解る方は、IT通。
ハードディスクという物がPCなどの中には入っております。160GBとか、最近では1TBなどと言うのも珍しくなくなりました。これらは、ディスクと名がつくとおり、中にディスクが入っていて、ヘッドが忙しく走り回って、データを読み出します。これがまぁ、ウルトラ精密で『ジャンボ機が地上30cmを飛んでいるような物』と良く例えられるほど、非常にシビアな動作をしています。なので、時々壊れる。(良く、着地しちゃって…なんて言います)
私も立て続けに、このハードディスクの故障にやられて、今回は容量でなく、信頼性でSSDという物に手を出してみました。Solid State Drive の頭文字を取ってSSDなのですが、ディスクでなくて、カメラなどに使うSDカードの様な物を使って、ハードディスクとして使おう…という代物です。
難点は、まだ大容量の製品が少なく、容量あたりの価格が高いのです。でも、可動部分の無い信頼性と、省エネ、そして早いのが特徴です。
今回、仕事で使っておりますデスクトップに使用していますが、起動は1/4ぐらいになりましたでしょうか。凄く早い。殆ど待たなくても起動してくれます。ソフトの立ち上げも早い。サクサクです。
私が使ったのは、インテルのSSDですが、2.5インチサイズから、3.5インチへの変換マウンタも付属で、使用に際して困ったこともありませんでした。128GBで16000円ほど。まだまだ高いですが、乗り換えにはお奨めです。特にノートPCには絶大のようです。バッテリーの持ちも良くなるそうで、一石二鳥です。
我が家のPCも、乗り換えようか検討をし始めてしまいました。
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