連休前から、風景に一気に緑が入って来ました。寒かったので遅れていた分を取り返すか!!と言わんばかりに一気に芽吹いています。草も同様で、一気に伸び始めました。
草刈り機の季節になるのですが、エンジン系の物は音と、排ガス問題でお奨めできません。特に排気ガスに関しては、2年ほど前から自主規制制定の動きが出始めましたが、基本的に無規制で、しかもオイルを一緒に燃焼させる2ストロークが主流と来ているので、排ガスの有毒性はかねてより一部では問題になっています。ディーゼルの黒煙の比では無いとの意見もあります。まして、それを背負った状態で至近距離で吸入するのですから、ますます危ない。
近年は、海外での排ガス規制に対応するために4ストロークの刈払機も見かけますが、まだまだ少数です。実はアメリカでのEPAⅡといわれる排ガス規制は、2002年から2005年にかけ、排出される炭化水素と酸化窒素量を実に5分の一近くまで削減しています。これにより、2ストロークの機械は、ほぼ適合できなくなり、ホンダ等のメーカーは一気に4ストロークへ移行しました。
日本では、まだまだで、2ストローク機が殆どです。軽いし馬力が出るために根強い人気があるのでしょう。でも、間近で吸引する可能性が非常に高いわけですから、そろそろ公的に何か規制を考える時期かと思います。
山荘での草刈りは、藪刈りといわれるような強力なパワーは必要有りませんし、お隣へも配慮も必要かと思います。そして何よりも、偶にしか使わないとエンジン系の物は調子が悪くなって、維持管理が大変です。
今までは、少々高いし、交換用のバッテリーも高額な機器しか無かったのですが、日立工機さんが、良い物を出してきました。バッテリーは電動工具で大工さんが使用する汎用品です。その為、今までのように高額ではありません。また、バッテリーも小型なので、機械自体も小型化しています。しかも、刃の部分でモーターが回るディスクモータを採用しているので、全体が大幅にコンパクトになっています。
価格もかなりお求めやすくなってきましたのでお奨めです。何より、バッテリーが汎用品なので、性能の割に価格がこなれてきているのが嬉しいですね。14.4Vと18Vと両方使えるようです。
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