標高1000mオーバーの高原といえども、暑い日が続いています。朝夕は過ごしやすいといえども、7月28日などは、観測史上3位に入る高い最低気温。(といっても22.9度なので、平野の方には怒られそうですが)熱帯夜まで目前です。
暑さには弱い、高原の住民は、特に要注意です。毎日、救急病院には脱水症状の方が担ぎ込まれるようです。この脱水症状を簡単に見分ける方法があるそうです。爪を指で押してみてください。(反対の手で指をつまむように、力を入れると簡単)正常な方は、直ぐに薄ピンクが戻ってきますが、脱水を起こしている人は3秒以上戻ってこないそうです。【かくれ脱水】などと言う言葉も飛び交っていますが、怪しいと思ったときには、爪を押してみましょう。
なんと言いましても、今年は風が弱く、湿度が高い。ちょっと高原の夏らしくないのですが、それでも平地と比べると別天地です。まだ、何とかやり過ごすことが出来るだけでも、ありがたいです。
こういったときには早寝早起きが一番。力仕事や、外での作業は朝のうちに済ませるのが吉でしょう。8月の初旬までは気温が高いそうですから、無理をせず、力を抜いて、やり過ごすのが良いようです。暑いからといって、ビールのがぶ飲みは禁物です。飲み物は小分けに、ちびちび飲むのが良いようです。アルコールの分解には、大量の水分を要求し、肝臓だけでなく腎臓にも負担が大きくかかり、夏ばての要因になるそうです。飲み過ぎには気をつけましょう。
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