CDがこの世に出てきて30周年だそうです。早いですね! もう30年も経つのか…といった感慨深い感じがしています。それにしても、世の中の動きが速いですね。つい先日までLPが当たり前だったのがCDとなり、これもすでに淘汰されつつあるようで、データで音楽を買う時代に入っているようです。
CDが出始めたところは、まだ小学生でした。(年がばれますね)初めて手にしたCDは【Footloose】という映画のサントラでした。ケニーロギンスや、ボニータイラーなどの名曲が入ったCDであります。ひっくり返す手間がいらず、長時間入っているのにびっくりした記憶があります。
でも、その頃はLPに比べると音が堅いとか、入っている情報量の違いが大きいとかいわれて、マニアを中心にLPを愛でる傾向が強かったような…。確かに、未だにキースジャレットの名盤【ケルンコンサート】をCDと聞き比べると、違いを感じると思っています。
私は、面倒ですが未だにLP派。残念ながら、現在は存分に聴く環境を構築できていないのですが、久しぶりに聴きたくなってきたので、再構築しようと思っています。散々オーディオには凝ってきたのですが、近年は『TimeDomain』一辺倒。これとレコードの相性は抜群で、数千円のプレーヤーで素晴らしい音を聞かせてくれます。【ちあき なおみ】のLPなどでは、その場で歌っていると思う程の再現力です。八ヶ岳では、絶品ベジタリアンレストランの『せらひうむ』さんでTimedomainを聴くことが出来ます。(CDです)
CD発売30周年。今一度、LPの味わいに浸ってみようと思います。
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