日に日に大きくなるデータファイル。このデータ転送の遅さにイライラすることも多いのではないでしょうか。なんたって、USBメモリも8GBでは小さい方、16GBや32GBが当たり前になってきています。でも、これだけの容量となればデータの移動に時間がかかるのなんの…
LANは未だに多くは100M規格。1000M(ギガビット)は少数です。USB2.0は480Mでしたから、インターネットよりは格段に早い物の、GBクラスのデータ転送には結構時間がかかっていました。
この春から出始めたPCにはUSB3.0という新しい規格のUSBが搭載され始めています。この3.0の売り文句は10倍の転送速度。規格上は5000Mの転送速度を可能にするようです。まだ、出始めたばかりで、機器が少ないのですが、色々なレビューを見る限りは、少なくとも倍ぐらいのスピードは期待できるようです。これで、かなり待ち時間が少なくなりそう。
気をつけなくてはならないのは、コネクタがUSB3.0であっても、メモリとか接続する機器が3.0対応でないと2.0規格で動いてしまいます。今度、USBメモリや外付けハードディスクを購入するときは、3.0対応品を買いましょう。(物によっては、ちょっとまだ高いけど、外付けHDDは価格差が少ない感じ)
ビデオや写真データを扱う方には、必携のアイテム規格になりそうです。
PC購入をご検討の方は、USB3.0が搭載されているかどうか、チェックですぞ!! (まだ、非搭載の機種が結構あります)
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