キリリとした刺身が八ヶ岳でも…

今日は台風が来るようで、十五夜は台無しですね。八ヶ岳は、風の心配は少ないと思いますが、デッキの上などの飛びやすい物は片付けておきましょうか。

我が家では、一日早く十五夜。子供がお団子作りに精を出すと言うので、ご褒美に好物を仕入れに、『ひまわり市場』の大漁市に出向きました。夕方17時頃でしたので、すでに終了間際。トロ箱2個分まで減っていました。これでは期待できんかな…と覗いてみると、美味しそうなシマアジさんとシオ（カンパチの幼魚）が残っています。シマアジは結構なお値段ですので、今日はパス。シオは700から800gぐらいでしょうか。この頃のカンパチは、どちらかというと淡泊で、カンパチのような密度の高い身を期待してはだめです。でも、白身の代わりに戴くにはgood。一尾880円とお値頃です。

早速、活きの良い店長さんに捌いていただき、サクにしてもらって帰ってきました。サッと刺身に引いて、盛りつけると24cmのお皿に目一杯。豪華お刺身です。この八ヶ岳で880円で見事な、キリリとしたお刺身がいただけるとは…贅沢至極です。あっという間に無くなってしまいました。

大漁市では、半身だけの捌きなども快く受けてくれます。掘り出し物が結構多いので、是非チェックしてみてください。東京などにも出ている大手鮮魚店より外れが少なく、お値段も良心的だと思います。

のどぐろ等の高級魚も悪くありませんが、シオなどのお気軽な魚も、良いものを選ぶと、思いがけなく楽しめます。