先日、スタッドレスでの『インチダウン』の記事を書きましたが、地元の自動車工場社長さんとの話…最近は大径ホイールじゃ無いと新車が売れにくいとやらで、みんなでかくなってしまってさぁ…。自動車工場などにおいてあるタイヤチェンジャーはせいぜい16インチ、17インチだと金具がはまらなくなってしまうそうで、別のを最近買ったんだよ…とのこと。
ホイールの大径化は、軽乗用車が一番ひどくて、最近は16インチなんてのが出てきて、50を履かせているそうです。15インチの55でも???ですのに…。何でも、コストダウンの一環か、工場装着のタイヤが韓国ブランドになっている物もあるそうです。
ま、見た目も重要ですが、無用なホイールの大径化は乗り心地の悪化や、色々な弊害を起こしていると思われます。メーカーが大径化を進めるとなると、エンジニア方も大変では無いかと想像します。乗り心地と両立は非常に難しいですし、性能とのバランスであれば、落としどころをつけやすいでしょうけど、見た目とでは難しそうです。
我が家使っているレガシィでも、夏の17インチ55と冬の16インチ60では、性能上の差を見いだすのは困難です。見た目にこだわる方にはオプション等で対応し、普通は最小限のインチで良いのでは…と思ったりしています。なにも、海外製の安いタイヤを使ってまで、やらんでも…と思うのは、多くの専門家じゃないでしょうか。
この冬、初めてスタッドレスをそろえる車がある方は、是非インチダウンを検討されることをオススメします。特にスタッドレスは、インチアップによる弊害が大きいので、検討されてみてください。また、スタッドレスはくれぐれも専用ホイールをご用意されて、同じホイールでの夏冬兼用は避けてください。
スタッドレス用のホイールは、オークションでも沢山出ている思いますし、軽量のベーシックホイールも16インチ程度なら、一本6000円台から新品が出ています。是非、行きつけやご近所の自動車工場などでご相談されてください。
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