昨日のニュースで、中国の太陽光発電パネル製造大手 サンテックの破産が報じられました。以前から業績の悪化が伝えられていたので、唐突感は薄かったのですが…
一方で日本国内では、現在太陽光発電パネルの争奪戦になっています。産業用で人気ダントツなのが昭和シェルのソーラーフロンティア。日本最大の製造工場を使ってフル生産していますが、現在半年以上待たされるそうです。(出荷停止状態)幅広い波長での発電を行うために、設置容量に比して、総発電量が他のメーカーに比べ10~20%多いと言うことで、産業用では一番人気です。家庭用には、設置面積を要求するために今ひとつです。でも、入手できない状態。
他社もここまで酷くなくても、パネルが無い状態です。
日本ではパネル不足。世界的に見たら、世界シェア3位のメーカーが破産…なんだかアンバランスですね。
やっと次年度の補助金計画が出てきましたが、買取はニュースで流れていたとおり38円/kwhになりそうです。これで、今回の騒動も一段落するでしょうか…それとも、もう一段設置価格が下がって、美味しい所にくるでしょうか…私にもわかりません。でも、昭和シェルが半年以上待ちと言うことは、今年は静かになるのでしょうか。
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