やっと出ましたね。スバルのハイブリッド。もう、ハイブリッドは出尽くしたでしょ…と思われるでしょうけど、スバルのは少々独特で、関係深いトヨタの物とは全く別システムです。どちらかと言えば、ホンダのシステムに近い感じです。
なんと言っても、スバルの4WDにハイブリッドを入れるわけですから、かなり難しい。トヨタの4WDハイブリッドが使い物にならないことは有名な話ですが、スバルではその様な訳にはいきません。タフな4WDである必要が求められる中での開発は難儀したと思います。
今回のハイブリッドも燃費では20km/l越えというので、『なんだぁ…』と思われる方も多いと思います。でも、本格的な4WDでこの数字を出してきたことに意味があるわけで、もっと燃費重視の方はFFでもっと燃費の良い車を選ばれる方が幸せでしょう。
ただ、今回のスバルのハイブリッドには致命的な問題があります。バッテリーの容量です。容量がたった0.6kWhしかないんですね…。八ヶ岳ではこれは致命的。もし、モーターが全開で動けば3分も持ちません。五町田の信号から3分と言えば若林の信号までも電池が持たない事になります…これは痛い。
2000ccのエンジン搭載ですから、バッテリーが切れても十分な走りはするでしょうけど、重い物をくっつけているわけで…厳しいですね。
と言うことで、八ヶ岳向きでは余りなさそうな感じです。ディーゼルが早く出れば良いのですが…
八ヶ岳でもハイブリッドやプラグインハイブリッドをよく見ますが、やっぱり坂があるからダメなんですかね?。ディーゼルは冬場の始動に難ありの感がありますが今は問題なくなったのでしょうか?気になります。
投稿情報: さむさむ | 2013年7 月 6日 (土) 19:01