オルケアの社用車は、全国から情報を集めて、安い中古を買ってきています。それを整備して、４～５年使用する感じでしょうか。地域柄、強力な4WD（なんちゃって4WDでは使い物になりません）、乗降の楽な7人乗りというのが必須条件です。
意外とこうなると車の選択肢が限られるんです。厳し～い予算もありますし。
現在、エスティマとエルグランドの2台体制で使っておりますが、かねてより懸案がありました。エルグランドの乗り心地が悪い!! どうも、ダンパーというバネの中にある揺れを制御する部品がへたって、全く効いていないようなんです…で、10月に入り、大リフレッシュを敢行!!
ディーラーに見積取ったら20万円の大台を大きくオーバー。スバルじゃ、ドイツ製の最高級品が使える値段です!!なんでこんなに高いのか!!と突っ込んだところ、電子制御が入っていて、フロント一本が68000円もするとか…話にならないので、いつもタイヤでお世話になっている『ビーエム甲府』さんへ相談。かなり安く出来る事が判明。
ポイントは、カヤバ（ＫＹＢ）のサスペンションダンパーを使用する事です。カヤバのダンパーは国内車種の多くに適合品が出ており、良心的価格で、純正のワンランク上の性能を売りにしています。改造などをせずに、一発装着が出来る様になっています。今回は純正よりかなり安い価格で入ってくるようです。
2tを大きく越える重量車ですから、アッパーマウント（エルグランドはココが弱点）を含め、足回りの多くの部品を交換し、大リフレッシュをすることにしました。
おかげさまで、ユラユラと大きく揺れていた車体は、シャキッとした乗り心地へ変貌。ほぼ新車の乗り心地になっていると思います。
７～８万キロ走行の車で、もうちょっと乗ろうかなぁ…と思っている方は是非、足回りのリフレッシュをお薦めします。一般車ではダンパーとアッパーマウント、諸部品交換で６～７万円にて済むことが多いようです。乗り心地がシャキッとして、『まだまだいけるね!!』と思う事必至です。驚くほど変化しますよ!!
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