日曜日に那須まで日帰りしてきました。最新型のクリーンディーゼルを5車種、試験場のコースで比較試乗できるチャンスに恵まれ、一般人はおろか、社員さんでも厳重なセキュリティーで入れないボッシュの試験場へ行ってきました。
バンク角のある試験コースで、ほぼ全開走行が出来るとあって、非常に貴重な体験となりました。
今回は、メルセデス2車種、マツダが2車種、ホンダから1車種でした。細かなことはここでは割愛しますが、ディーゼルはここまで来たか!!と驚きました。もう、パワーのあるガソリン車です。それでいながらリッター20キロ前後を普通に出してくる…凄い世界に来ています。
一番ビックリしたのはホンダのディーゼル。6速マニュアルで、現在日本では発売未定となっている車です。1600ccターボですが、十二分な走り、シビックがここまで来たのか!!と思う乗り心地。満タンで2000km走れる超低燃費。驚愕です。技術の方が、コンパクトに作ったんで、フィットでもなんでもいけるんですけどねぇ…。日本でも何時ででも出せる状態なんですけどねぇ…と仰っていました。走りはガソリン車の1800~2000ccクラスで、十分にパワーを感じ、コースでもスッと160キロ近く出てしまいました。(実際に200キロ出せるそうです)
ホンダさんがディーゼル出せばなぁ…企業イメージも大きく変わりますよ!!
マツダのディーゼルの軽々とした感じは、もうガソリン車と変わりません。回転数も5000回転以上回りますし…。マツダのディーゼルは2200ccターボですが、我が家の2500ccレガシィが完敗する動力性能です。メルセデスに至っては、音もしませんし、たった3000ccでガソリン車6000cc並のビックトルクで、ちょっと前のGT-Rを上回る加速を実現。少々危険な香さえする内容でした。
素晴らしい燃費とパワーを両立し、価格差も少ない。十分に元が取れる内容です。高速道路が多く、流れの良い所の走行が多い八ヶ岳では最適なディーゼルです。
都会と市街地はハイブリッド。田舎はディーゼル。そんな図式が定着して欲しいですね。
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