自動車の世界では、急激にダウンサイジングが進んでいます。国産車はハイブリッド全盛で、なんだか遅れていますが、米国でも欧州でもダウンサイジングは急激で、今やフォルクスワーゲンのゴルフは1400ccが標準、フォードのエクスプローラー(日本ではランクルクラスのフルサイズ4WD)が2000ccなどなど。
これらは、キャブレターで無く、シリンダーに直接燃料噴射を行い、しかも燃焼中に細かに燃料を吹き分ける技術の発達によって、燃焼をコントロールする技術が発達してきたことと、ターボの相性が非常に良いことが原因のようです。そのため、ドッカンターボとか言われた、アクセルを踏んでからターボが立ち上がるまでの時間差が殆ど無くなり、リナアな立ち上がりが実現したことによる物だと言われています。
いよいよ今月後半に始まる『東京モーターショー』では、スズキがダウンサイジングのターボバイクを出してくるらしいです。588ccの2気筒エンジン。ターボで100馬力オーバー。車重は170kg強と、凄いスペック!! まだ参考出品らしいですが、実用化し、本当にリニアな運動性能ならエポックかもしれません。白バイがこれになったりして…
電脳世界だけでなく、色々な物が凄い勢いで変化し始めています。
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