オルケアが地域一番の性能を自信持ってお薦め出来る様になって、数年が過ぎています。この間にも、北海道などでは色々な新しい取り組みが行われています。しかしながら、建築という物は、最新=ベストでは無いのです。一長一短あり、その特性がはっきりして、理解した上で無いと、副作用が出るようになっています。
私どもでは、じっくりと経過観察し、これなら行ける!! と判断するまで、ある程度時間をかけて検証しています。
ただ、最近気になったのは、地元の別の業者かと思われるところから、『あんな断熱やったって無意味。もう十分暖かい家が出来るし…』という噂が流れているようです。オルケアでは、真っ向から否定しています。『断熱にやりすぎはない。出来るだけはやる』これが鉄則です。余程特殊構造でやらない限り、断熱は目一杯やっても北海道の次世代省エネ基準を大きく上回ることは難しいのが現状です。
オルケアの事務所は、q=1.3弱、c=1以下の水準で建てています。スタッフすら最初は信じなかった、全面吹抜の快適さ。上下での温度差の無さ。そして、驚きの暖房コスト。いつでも実感出来ますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
八ヶ岳、標高867mのアメダス地点でも、札幌より冷え込む最低気温。殆どは標高1000m以上ですから、もっと厳しい訳です。其処に山梨の次世代省エネクリアの水準で建てたとしても、全く性能不足です。北海道Ⅰ地域でも、厳しいエリアとして見なければなりません。そんな地域と認識があれば、断熱にやりすぎは無い…と言うことは明白なはずなのです。
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