オルケア日記

またガラパゴス化してしまうのでしょうか…電気自動車の充電方式

中国が、欧米式に揃えるとの報道が昨日から流れています。

日本はチャデモという規格で電気自動車の充電システムが広がっています。ところが、欧米ではコンボ式という充電規格となっていて、今回メルケル独首相の訪中で中国もコンボ式を採用するとの報道で、一気にチャデモ式のガラパゴス化が現実的になってきました。

このチャデモ式、コンボ式は互換性が無いので困った物です。アメリカのテスラは、わざわざ日本向けにチャデモ式に交換したモデルを販売されているそうです。

まぁ、自動車も一緒に海外旅行と言うことは少ないでしょうから、日本はチャデモでも実害は少なそうですが、世界共通になってもらった方が良いに決まっています。良い形で収束して欲しい所です。

さて、数日前にはマグネシウムを使った電池がいよいよ実用化へ…との報道がありました。東工大の矢部教授によると7倍の容量、レーザー照射で簡単に再生可能と言うことですから、期待十分です。やはり、エアコン使用で500km位は普通に走ってもらわねば使い勝手が悪いですね。一気に電気自動車が隆盛になりそうな気配がムンムンです。

家庭用熱源機もハイブリッドの時代へ

オール電化に押されて元気が無かったガスボイラーメーカーが、ここに来て復活のようです。しかもリンナイは、電気とガスといいとこ取りしようという意欲作を出してきました。

エコジョーズという高効率ボイラーと、エコキュートを組み合わせて、効率の良い方を運転させてランニングコストを低減しようという【ECO ONE】という機械を出してきました。給湯と暖房を両方を一台でまかなえるため、イニシャルコストも低減でき、ランニングコストも最強クラスのようです。うれしい事に、寒冷地仕様もラインナップしており、八ヶ岳での使用も安心です。（ガスボイラー特有の標高1000m制限はあります）

貯湯タンクも100Lに抑え、無駄の無い構造になっておりますし、八ヶ岳でもガス単価は大幅に下がってきているので、十分に検討の余地はありそうです。

一方で地熱ヒートポンプに熱心だったCORONAは、出力の小ささをカバーするべく、大気熱ヒートポンプとのハイブリッドを実現したシステムを発売し、11kwの出力を実現。また、採熱管深度を少なくする事も出来る様になったようです。

しかし、地熱ヒートポンプは未だに、地下水脈の無い場所での深度が基準になっていて、八ヶ岳では確実に水が出てくると思われるので、深度が無駄になるのが勿体なく、未だ採用に至っていません。早く、メーカーの方で、この辺の塩梅の指針を出してもらえると使いやすいのですが…100m深度の採熱管を掘るコストが馬鹿になりませんから…

歩き方の大切さ

自慢じゃありませんが、姿勢は極悪の私です。

今回、ひょんな事で姿勢に関して意識を変えることにしました。何と言っても歩いている姿が醜いことが発覚。100万円前の進化中人類みたいな歩き方になっている自分に愕然。43年、これが普通になってしまっていました。

しかーし。今回、正しい歩き方を意識して（まだ、50%も出来ない）動くと、頭脳の巡りが全然違うんです。今までが曇天だったのが一気に雲一つ無い晴天になったような感じ。

修正ポイントは
・壁にかかと、腰、肩胛骨、頭を密着させる姿勢を意識する。（多くの人で顎を引く）
・線上歩き、かつ着地時につま先を少し外向きにする。
・後ろ足は最後まで離陸させず、親指で蹴るイメージ。
・着地する足はつま先が出来るだけ天を差すように。

これだけのことなのですが、全然変わります。何しろ肩胛骨の位置が全然違う。今まで背中が如何に横へ伸びていたかがよくわかります。

【颯爽】なんて言葉は死語になっていますが、キチンとできると男の場合は実に『颯爽』とした歩きになるようです。女性は実に『美しい』歩きになり、Ｏ脚もあっという間に治るそうです。

ちょっと頑張ってみようと思います。

この冬、面白いスキー場共通券登場

最近、スキー場の建て直しで有名になっている【マックアース】系列のスキー場共通券が登場するそうです。

斑尾高原スキー場（飯山市・新潟県妙高市）
黒姫高原スノーパーク（上水内郡信濃町）
Ｍｔ・ＫＯＳＨＡＸ―ＪＡＭ高井富士（下高井郡山ノ内町）
Ｍｔ・ ＫＯＳＨＡよませ温泉スキー場（同上）
白馬さのさかスキー場（北安曇郡白馬村）
Ｍｔ・乗鞍スキー場（松本市）
おんたけ２２４０（木曽郡王滝村）
チャオ御岳スノーリゾート（岐阜県高山市）

この８スキー場の共通券が、9月末までに購入すれば29,800円だそうです。しかも、この券を持っていると全国のマックアースのスキー場一日券が2000円で購入出来る特典付きだそうです。

スキー場がちょっと微妙なところもあって、どうかなぁ…という所もありますが、木曽方面は乗鞍に御岳にチャオと来ていますので、面白いかもしれません。

豚骨ラーメンの店ですが…諏訪 狼煙

味噌ラーメンも秀逸だと言うことが判明。もうチョット塩分が抑えてあると文句なし。札幌でも十分一級店として行けるレベルかと思います。

替え玉ができ無い事や、用意してある麺に限りがあるので、何時でも大丈夫とはいえないようですが、チャンスがあれば是非お試し下さい。

豚骨ラーメンも、もうチョイスープがあるとうれしいのになぁ…替え玉2発でほぼなくなっちゃうのは、チト寂しい。

諏訪方面、意外と侮れません。

新しくなった角上へ行ってみた

諏訪の角上魚類がリニューアルして、初めて行ってみました。

建物自体はそのままで、外観は黒基調に変更されていました。内部構成も大きな変化はなく、青果関係と精肉関係が半分弱、6割位を鮮魚が占めています。陳列台がとても低くなり、殆ど平陳列で、お店全体を見渡すことが出来る様になり、広く感じます。（実際、通路も広くなっている）

メインの鮮魚は、場所は同じですが、捌くところが通路から見えるようになって、作業風景がよく見えます。

品揃えに大きな差は感じませんでした。行ったときが台風後で魚は少なめでしたが、それでも上々のメバルやイサキを安く入手出来ました。

諏訪の角上魚類には、地物の諏訪田辺産のトマトが出ます。これがもう絶品。買い忘れの無いように!!

美味しいアイスティー

昨日がコーヒーだったので、今日はアイスティーです。

アイスティーはクリームダウンと言って濁ってしまう事が良くあります。これは、紅茶に含まれるカフェインとカテキンが悪さをするようでして、意外と簡単に防止ができます。

・茶葉の選択…アッサム等はクリームダウンしやすく、キーマン（キーマンベースのアールグレイも）やダージリンはクリームダウンしにくいと言われています。

・急冷する…大量の氷で一気に冷やすこと。これも大きなポイントです。

・温度変化を与えないこと…冷蔵庫に保管していた物を、常温に晒したりしないことです。

・砂糖添加…裏技ですが、砂糖添加でクリームダウンはかなりしにくくなります。お湯で抽出したら、冷却前に砂糖を添加し、冷却することで防止できます。

たいした事ではないので、是非お試し下さい。紅茶も、時間をかければ水出しが出来ます。これも美味ですので、試して見てください。茶葉は1.5倍程度使います。

私はこれからの季節、トワイニングのレディーグレイの英国国内仕様のアイスが大好きです。輸出用と異なり、深みのあるブレンド、ふんだんにブレンドされた矢車菊がいい感じです。同じトワイニングでも『ここまで違うの？？』と思うほどで、アイスにするときに目一杯濃く出しても渋くならず、スムースな味わいが堪りません。日本では入手が難しいのが玉に瑕ですが…

家庭で美味しいアイスコーヒー

いろいろな専用器具が出ていますが、そんな物買わずとも手軽に美味しいアイスコーヒーは味わえます。もしかしたらドリップで落とすより楽ちんかも…

私はホームセンターなどで売っている、出汁パックやティーバックを作る袋を買ってきて、細めに挽いたコーヒー豆を詰めて、1L位の麦茶ポットのような物へ入れています。一晩入れておけば美味しいアイスコーヒーのできあがりです。一杯あたりの豆の量は15g～20gと、かなり多めにしておくのが風味豊かなコーヒーにするコツかもしれません。あとはお水でしょうか。

普通のコーヒー豆でも十分出来ますし、アイス用の豆でもＯＫです。（アイス用の豆は濃いので、少なめにしています）

コーヒー好きの方はフレンチプレスの容器を持っていらっしゃる方もあるかもしれません。これも美味しいアイスコーヒーを入れるのに使いますね。専門店でも、フレンチプレスでアイスコーヒーを作っている所は少なくありません。

この暑い時期は美味しく冷たい飲み物でがんばりましょう。PET飲料ばかりでは、ついがぶ飲みになるので、気をつけましょう。

カーエアコンの季節、フィルターの性能差は意外と大きい？？

車のエアコンが活躍する季節ですね。

我が家も今年はＤＩＹで交換をしました。会社のワゴン車も先日交換したところであります。

我が家は、コスト重視で一番安い物を入れていますが、会社のワゴン車にはDENSOのフィルターを入れてみました。あんな薄っぺらい物の消臭効果なんぞ…とアテにしていませんでしたが、これが意外に効果があるようです。八ヶ岳でも時々見かけるモクモクトラックや、焚き火の煙などで、実感できるくらい効果があるんですねぇ…

金額差は一枚数百円ですから、ちょっと良い物にしておくのは損はなさそうです。この手の商品、メール便でも送れそうなのに、どこも送料が高いなぁ…

断熱の性能はスペック2割、施工8割

基本的に、断熱性能は使用する断熱材の性能と厚みで決まります。

『？？』表題と違うじゃん!! と思われるでしょうけど、そうなんです。でも、その断熱性能を100%発揮する施工がされているかどうかが、もっと重要なのです。さらに、適切な場所へ、キッチリと入れてあるかも重要なのです。

ある建物では、外壁面に断熱材は入っているのですが、床の根太部分から外壁内に外気が入り放題…なんてのも普通に良くある話です。

現在、オルケアがリフォーム中の物件では、小屋裏の外壁面に断熱材が入っていなかったり、入っている断熱材も殆どが縁の部分がつぶれていて、性能が出る状態ではありませんでした。繊維系の断熱材、つぶして入れてしまうと、性能の3割も断熱性能が出ないこともあります。こんなのでは、家が寒くなって当たり前。この時期、二階だけがムンムンになって当たり前です。

オルケアの建物では、使用した断熱材の性能を100%発揮するために、様々な工夫を施し、施工精度に関しても徹底して指導しています。ですから、そんな建物との性能差はスペックでは倍程度かもしれませんが、性能は3倍以上違うはずです。

残念ながら、断熱性能はスペックで表記されてしまうので、住んでみないと、その差が分かり難いのも事実。私の心の叫びは『こんな工事をしているのと比べて「高い」とか言われたくないゾ』…