ジョニ黒 オールドパー ベル ディンプル ホワイトホース レミーマルタン カミュ 等々。最近のでは無く、昭和の時代によく見かけた銘柄ではないでしょうか。
近年、洋酒の価格が安くなり、ジョニ黒は1本2000円を切る時代…って、安くなったんではなく、中身がそれになりになってしまったと思うのは、私だけで無いはず。
その証拠に、いわゆる『ウイスキー特級』表示のあるジョニ黒などは、今のジョニ黒と比べものにならないほど美味しいし芳醇です。
『ウイスキー特級』表示は1989年の税制改正で消えましたので、表示がある物はそれ以前の物となります。年代年代で、少しずつラベルや瓶が変更になっていますので、それを手がかりに何年頃と目星をつけます。其処まで来ると、一般の方には判らないと思います。私は、代表的な銘柄はおおよそ把握しているので、昭和何年頃ですね…とすぐ判ります。
最近は『旨いなぁ』と思うウイスキーやブランデーは、1本がすぐに万するので、手が出ませんし、cafeでもお客様へ気軽に出せる物ではありません。でも、こういった昭和の古酒。意外と安く出回ってきました。サニーサイドカフェでも、スタンダートなお値段で、昭和40年代、50年代の古いオールドパーなどがお楽しみ戴けます。(他にも、ベルやホワイトホース、カミュなどがございます)近年のお酒では味わえない、深遠な味わい。是非、一度お試し戴けると幸いです。
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