私が普段乗っている乗用車はすでに18万キロ越え。そろそろ、もう一回リフレッシュして乗り続けるかどうするか、悩まねばならないところ。
8万キロ過ぎの時に、足回りをリフレッシュして、新車以上に仕上がったのですが、もうそろそろ限界になってきました。チョット高いけど、ドイツ製の物で組んだので、良く持っています。でも、そろそろね…という感じです。
一般的に乗用車では、十万キロというのが節目になっていて、エンジンのタイミングベルトの交換や、ウォーターポンプの交換等が奨励されています。この辺は、壊れれば即不動…という事になるので、10万キロ前で予防交換するのが一般的。(スバルなどでは、ウォーターポンプ以外にも、オイルポンプなども指定されています)
でも、疎かになっているのが足回りなんですね。サスペンションは、速い車で7~8万キロでほぼ寿命。良く持っても10万キロが目安。寿命が来ても走るので、普通の方は何となく乗っちゃいますが、実は交換してあげることで、新車のように戻ります。使用するパーツによっては、新車以上になることも。
一番よくわかるのが、高速でのカーブ。東京へ向かう、上野原を過ぎて相模湖にかかるところのカーブや、長坂から須玉へ下る下り坂カーブなどが判りよいです。思いの通りのコースに行かなくなったなぁ…と思えば、かなりへたっていると思います。あとは、路面の凸凹で大きく『ブワン』となって、揺れが一発で収束しなかったりする様になります。車によっては、ゴトゴト音がする様になるのもありますね。
こういったときは、ディーラーも良いですが、いっそのことチューニングをやっているショップなどで、足回りをリフレッシュする相談をしてみては如何でしょうか。サスペンションのダンパー交換、スタビライザーや、ブッシュの交換などを検討し、実施。最後にはキッチリとアライメントを調整してやれば、新車のようになります。ダンパーのチョイスによっては、新車以上になることもあるでしょう。ポピュラーなのはKYBブランドのカヤバ。お値段も手頃で、国産車には良くマッチします。各車種専用にチューニングされていて、良く出来ています。予算に余裕があれば、ビルシュタインや、ザックス、オーリンズと言った輸入ブランドや、クスコやHKS等と入った高級ブランドも良いと思います。
『えっ!こんなに変わるの!!』位は変わります。へたるのは、ジワジワなので変化が分かり難いですが、リフレッシュすれば一気にリセットされるので激変です。もし、お気に入りの愛車なら、是非。
私は、甲府の『BMオート』さんに相談することが多いです。お値段も良心的です。スバルなので、御殿場の『プローバ』さんもお世話になりますが、チョット遠いかな。
コメント