田舎じゃ、高校生の貴重な足になる原付スクーター。親御さんの話の中で、新車買ったら二十何万だった…とか言う声が聞こえてきたので、十万間違えてんのかな…と勘違いしていた、白い煙が当たり前の2スト原付世代の私です。
なにやら、本当に50ccのスクーターが二十万台半ばもするじゃありませんか。いやぁ、高い。昔は一番高いのでも十数万だったのに。
なんでここまでかかるのか…と思ったら、排ガス規制が一つ関わっているようです。50ccの原付に燃料噴射装置まで付いているようです。其処まで本当にする必要があるんでしょうか。そりゃ、するに超したことはないですが…。その前に、黒い煙吐きまくりの古いディーゼルの方が、比較にならぬ影響があると思いつつ…。
燃料噴射装置なんて言えば、聞こえは良いのですが、チョイと長期間乗らないときは要注意。中で詰まって、一式交換なんて当たり前です。まして、50ccなんて小さいのとなれば、簡単に詰まります。これがまた高い。一式で4万5万はすぐします。あと、電気が無いと動きませんので、押しがけとかが出来ない。バッテリが命になりますが、そもそも50ccのバッテリなんて、乾電池に毛が生えた程度の物しか積んでいなかったのが、立派なのを積むようになっているようです。(バッテリが無いのもありましたねぇ)
いやぁ、知らぬ間に驚きました。え?ウチの子供は2スト時代の原付。3万円ほどで引っ張ってきました。よく走ります。そのうち、自分の通勤用にしようかな…と思う程です。
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