信濃毎日新聞に興味深い記事が出ていました。長野県の高校では、修学旅行費用を11万円を上限にするそうです。ちょっと面白い制限だな…と思いました。
色々な面で、長野県は先進的というか、質素な面で一歩先を進んでいることが多く、歯医者さんの費用も安いんです。保険請求で、歯医者さんが稼ぎたい点が抑えられていて、長野県の歯医者さんは大変なんです…と、お知り合いで、最近はお世話になりっぱなしの先生がぼやいていました。確かに、長野県の歯医者さんは安いんです。虫歯治療なら長野県へ…って言いたくなるほどです。私がお世話になっている先生なんかは、保険外でセラミックを詰めて貰っても1本が安くて助かります。
でも、3泊4日の沖縄行き(長野県は、このパターンの修学旅行が多いそうです)で一人11万円ってどうですかね。台湾3泊4日で24800円(当時は燃油込みでした)、諸税を含んでも3万円ちょっとというツアーに行った身には、余りに豪華旅行にしか思えません。毎食が付いていて、バスがあって…とやっても、数十人の団体旅行でしょうから、かなり実コストは安いはず。物言う保護者の方はいないのでしょうか。
考えてみたら、我が子の修学旅行(小学校)も先週あったばかり。内容は鎌倉→横浜→東京→ディズニーランドの2泊3日。正式な費用は聞いていませんが、泊まったホテルはツインで一部屋15000円前後のグレード。(ラックレートと言われる正規での価格です)だから2泊で一人が15000円ほど。昼食・夕食はさほどの所に行っていません。昼食は一般価格でも1300円前後ですし、夕食もせいぜい3000円程度かと思います。色々な所での、入場料や、バスなどを勘案しても、6~8万円って所かなぁ…と思うのですが、それでは積立額との乖離が大きい。はて??
実は、修学旅行って、相当に高い物になっているのでは??と勘ぐってしまいます。そんな思いが走ってしまう記事でありました。これって、学校に言っちゃうと、モンスター何とかになっちゃうんでしょうか…色々考えてしまいます。
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