オルケア日記

広島の『かき船』が消える…

ちょっと遠い話題で申し訳ないのですが、広島での話題です。

広島の平和記念公園の東南側の川に『かき船』と言われる、牡蠣料理を船上で出す面白い飲食店が2軒あります。『かなわ』さんは、広島を取り上げる旅番組では常連ですから、ご存じの方も多いのではないでしょうか。『かなわ』さんが東側、西側には『ひろしま』が係留されています。

広島に在住歴が結構ある私ですが、実は『かき船』は使ったことがありません。どうも、広島の河川で食事…というのが、抵抗があって、誰かに強制的に連れて行かれることでもないと…と思っていました。川ですので、そんなに揺れることもなく、走るわけでもありませんので、わざわざ…という感じも、個人的にはしていました。

『かなわ』さんは、地上に支店がありますので、お邪魔したことがありますが、かき専門だけにバラエティー豊かに色々なお料理が楽しめます。これは、なかなか特色がある内容だと思った記憶があります。

広島の重要な観光資源とも言える『かき船』が何故消えるのか？どうも占用許可が来年以降出なくなるそうなのです。これまでも、船を小型化するように協議を続けてきたようですが、不調に終わり、上手く行っていないようです。1991年でしたか、台風19号という爆弾台風が日本海を抜けたとき、広島市は風速60m近い暴風雨が吹き荒れ、かき船も係留線を切って漂流。でも、橋をくぐれない大きさのため、橋に激突して破損…という事件がありました。（このときは、平和大通りの大木がことごとく倒れ、戦場のような風景でした）

橋を抜けられない大きさなので、大雨等で障害物になってしまう…と言うのが原因のようです。

本当に無くなってしまうには惜しい様な気がします。この冬がラストチャンスになるかもしれません。

『俺のイタリアン』社長は甲府出身だそうで…

ちょっと前の山梨日日新聞を見てびっくりしました。東京で話題になっている『俺のイタリアン』等のチェーンを展開している会社の社長さんは、甲府出身だそうです。山梨県内で会社を一度つぶしてしまったことがあるそうで、東京でのやりがいを力説されていました。

少々寂しい話ですが、山梨は難しいマーケットなんです。東京へ結構近い。甲府だったら、高速バスで往復3000円強でいけてしまう。しかも、山梨県の人口は全部で85万人しかいません。だから、絶対的マスが小さいんです。

確かに、甲府で『俺のイタリアン』をやっても、あそこまでお客様が回転しないでしょう…。そんな立地のため、専門的な物というのが、ジャンルを問わず少ない県になっているような気がします。

でも、意外性の高い人物が沢山出ている県ではないでしょうか…

八ヶ岳はまだ先ですが…蛍の季節が来ています

八ヶ岳はまだまだ朝夕が肌寒いので『ホタル』という感じではないですが、下部温泉方面はすでに『ホタル』のシーズンに入っているようです。明日の8日は『ホタル祭り』も予定されているようです。

八ヶ岳からのホタル名所では、下部温泉が一番早く、次が辰野の松尾峡でしょうか。小規模ですが、韮崎の小田川ホタル祭りが6月23日の予定、長坂の秋葉公園は七夕頃になります。

標高差が大きなこのエリア、桜だけでなく、ホタルも長い季節味わえます。初夏の楽しみとして、是非。

 

恵那山トンネル 天井板撤去工事が近づいてきました

恵那山トンネルの天井板撤去工事が今月下旬から実施されます。6月21日～7月9日まで、3週間の工事になるようです。詳しい内容は、こちらのPDFにて。

工事期間中の全面通行止めは無くなりましたが、8.5kmの長いトンネルで、しかも対面通行を考えていない設計のトンネル（待避帯がない）で対面通行ですので、ペースカーの導入等、かなり厳しい規制が入るようです。

ちょっと西方面へのアクセスが不便になりますが、これでスッキリと走れるようになれば嬉しいですね。

 

チャイナエアラインのスマホアプリにはびっくり。

少し前に、久々にチャイナエアラインに乗りました。今回の搭乗時に、スマホにアプリをダウンロードして、使ってみたんですが、これが凄い。（他社は試したこと無いので、同様なのかも知れませんが…）

チェックインはアプリで出来る。座席指定、変更もOK。これは非常に便利。

空港でのチェックインも非常にスムース。さっさと終わってしまう。預け入れ荷物がなければ、1分程度ではないでしょうか。

国際線なのに、完全チケットレス搭乗が出来る。スマホ画面に表示されるQRコードを機械にかざすだけでＯＫ。これまたスムースで邪魔にならない。

アプリには、航空券購入も出来る様になっているが、レートが高くて残念。こればかりは、ネット経由で買うしかなさそう。

運行情報が簡単にチェックできる。

などなど、非常に便利に使わせて戴きました。ハイテク化が進んでいるなぁ…と実感しました。チャイナエアラインを使う際は、お奨めです。

ちょっと前の話ですがLCCのピーチに乗りました

今もさほど変化は無いだろうという前提で、ちょっと前に乗ったピーチ航空の話。

もう一回乗るかと言われれば、安ければ可能性は有るが、積極的にはなれない…というレベルです。直前予約で、安いのが有れば…また乗るでしょう。

普通の航空会社との違い…

・チェックインが自動であること。2度手間が痛い。無人のチェックイン機だけで搭乗できるのかと思ったら、有人のチェックインもしなくてはならなかった。

・関空は、100mくらい、露天を歩く。風雨強いときは地獄かも。乗ったときは天気良かったので…

・関空は露店に出るまで、待合から長い廊下を歩く。100m以上は歩くでしょう。しかも廊下はエアコンなし。夏は地獄かも。

・機内サービスは有料。これは良いと思うのですが、シートが異常に薄い機体有り。後ろの人の膝が尻に直撃。別の機体はそうでもなかったので、種類が有る様子。

気になったのは以上でしょうか。まぁ、高速バスより安い路線も多いので、そういった利用には良いかもしれません。でもわざわざ乗ろうとは思わせない所です。シートの狭さは、高速バスと同じ。時間が短いので気になりませんでした。ただし、通路席に座らないと、トイレには行きにくいですね。（通路に出るまでの席の人に立ってもらわないと出入り不能）

スタッフの方は、精一杯頑張っている感じが伝わるので、良い感じです。機内の掃除なども気になる事は少なかったです。

セントレアにも、6月から本格的にLCCが入って来ます。ネットでパッと予約して、安くどこかへ行く…そんな時代が其処まで来ているようになりました。

 

 

次期FXではなくて、次期政府専用機選定だそうです…

ANAもJALもジャンボ機から離れている昨今、日本の空港では4発エンジンの飛行機を見かける機会が殆ど無くなってきました。国際線で、A380かA340、そして海外のキャリアが使っているB747しか無い状態で、日本の航空会社は、残存する僅かなANAのB747のみになってきています。（こちらも2015年には退役予定）

政府専用機ですから、やはり不足の事態に強い機体が要求されるでしょうから、双発機というのはどうなんでしょうか。双発の場合は、エンジントラブル→速やかに緊急着陸が強いられます。やはり4発というのは安心感が有るように思うのですが…最近は違うんでしょうか。

日本を代表するだけでなく、色々な難事にも立ち向かう事が予想される政府専用機。是非、なるほどね…という選択をして欲しいと思います。今年度中に決定し2019年に就航だそうです。

それにしても、4発機が少なくなって寂しい思いを抱くのは私だけでしょうか…燃費と整備の面では厳しいと言うのは解るんですが…子供心には『ジャンボジェット』という響きは夢が一杯だったと思います。今は、『ドリームライナー』なんでしょうか…

八ヶ岳上空には航路が沢山有り、特に成田より中国方面や中東方面に行く飛行機が真上を通過します。エミレーツなどは4発機を多用しているので、4本筋の飛行機雲をよく見かけます。上空を飛ぶ飛行機が何処のか気になるときは『Flight Radar24』を使うと便利。リアルタイムで飛行中の旅客機位置が見えます。飛行機をクリックすれば、何処の航空機で、どこから何処へ行くかもわかります。スマートフォン用もありますので、お試し下さい。

ちょっと南の空を飛んでいる飛行機は、焼津上空が多いようです。ここは航空灯台もあり、国内線の要衝です。夕方には、沢山の飛行機が見えます。空の広い八ヶ岳。星空だけでなく、飛行機、そして人工衛星観察も意外に楽しい所です。

ネットで直予約の時代到来でしょうか

やっと、日本の宿泊業界もまともになってきた…といって良いのでしょうか。

色々なホテルの予約において、直接ホテルのサイトから予約を入れることが一番お得な時代になってきたような気がします。お商売からして、それが当然であるはずなのですが、残念ながら日本の旅行業界ではそうでない部分が多々ありました。

だって、旅行代理店といわれる所は、少なくとも十数パーセント、多い所では20%を超える手数料を取るわけで、1万円で泊まったとしても、ホテルの手元には8000円程度しか残らない世界だったわけです。直予約だったら、そのままいけるわけで、両方にとって良い結果となると思います。

まだまだ旅館関係では浸透していないようですが、ホテル系では直接予約を行うことで『ベストレート保証』が出る所が多くなりました。

お出かけの際はネットで目当ての宿を当たってみては如何でしょうか。

八ヶ岳からはベスト国際空港の様です『羽田』

今更ですが、羽田を使ってみました。早朝及び深夜便を使うには最高です。日中は、公共交通機関を使わなくてはなりませんので、微妙ですが…

今回は、朝7時発で帰ってくるのは22時着ですので、渋滞とは無縁。朝は早目にam3時頃家を出ましたが、5時には駐車場にいました。22時着は、税関を抜けたのが22時20分頃、22時40分には首都高に乗っていました。

羽田空港は非常に動線が短く、駐車場までの距離が短い!!これは嬉しいです。しかも、駐車場料金が安くなったので使いやすいです。

連休などは飽和してしまうと思いますが、それ以外の時に使うには使いやすいです。ラウンジも広く、使いやすいですし、全体の動線がコンパクトなので、サッと使えて便利です。車でアクセスするには一番便利な国際空港と言えるでしょう。

セントレアは、駐車場までの動線は似たような感じですが、空港内の動線が長く感じます。降りてから、車までの歩く距離は倍近いのではないでしょうか。駐車場も羽田より高く、連絡橋から高速も高く付きます。この辺を勘案して、航空券がチョイ高めでも羽田のメリットは大きそうです。

アジア圏は早朝出発、遅めの帰国というのが結構有るので、使い勝手が良さそうです。

インフラでは、どうも出遅れ気味の日本。羽田でも都心からの距離を考えると少々ハンデが有りそうですが、ここで少しでも挽回して欲しい所です。

海外でのスマホ利用にご注意!!

NHKあたりでも、ちょっとやっていましたが、海外でのスマートフォンやタブレット利用は十分にご注意下さい。かつてほどの何十万円というのは少なくなりましたが、5日間で一台が2万円近く…というのは良くある話。

私は、海外に出たときには携帯回線でのデータ通信を遮断して、WI-FIのみでの利用にしています。そうしないと、怖くて…私がよく行く台湾では、接続できる通信会社が何社もあって、定額で使える所かどうかって、自信ないんですね。しかも速度はそんなに速くないし、2MBちょっとで一日1980円の枠を超えて、2980円。2台使えば5960円/日です。高過ぎます。（これが、高速安定回線で、スカイプのビデオ会話もバッチリ…とかなら利用価値有るんですが…）

マニアの方には、SIMフリーという海外通信会社のカードを入れて使える機械を持っていくと、激安で、爆速では無い物の、比較的安定した回線を格安で使える方法もあります。ちなみに台湾では5日間で350元程度ですから、一日70元（約230円位かな）でOK。ゼロが一個違います。

普通の方は、レンタルのWI-FIルーターをお奨めします。私も既に何度か利用していますが、ビデオ通話は無理にしても普通のスカイプは何とか出来るかな…といった感じ。（条件によっては無理なこともあり）googleマップを駆使した街歩きなどには非常に便利です。私はグローバルWI-FIのレンタルルーターを借りることが殆どですが、宅急便で出発前日までに自宅に届き、帰国翌日に宅急便で返送すればOK。伝票も袋もセットになっているので、コンビニで発送すればOKですから便利です。（当然ですが、空港受け取りも出来ますが、金額差が片道分の宅急便代だけなので、重い荷物を持って、広いターミナルを右往左往したくないのです）

このWI-FIルーターは、着陸後、入国審査待ちの時間などに電源を入れ、スマホのWI-FIで該当のルーターを選択し、ルーターに書かれたパスワードを入力するだけで使えます。簡単便利です。おおよそ、1日500円位です。（完全保証パックなどを選ぶと高い）

今回、ちょっとしたトラブルがありましたが、宿泊先まで通信会社の社員さんで日本人の方が交換に来てくれて対応してくれたので、不通は半日で済みました。この辺の対応も嬉しいですね。もちろん、電話での対応サービスもあり。

WI-FIルータは電池が4時間ぐらいしか持ちませんので、モバイルバッテリーが必携。そんなに電気を食う物では無いので2000mAh程度もあれば一日は十分に使えます。最近はiPhone5より薄くて軽い物で4000mAhの物が3000円台で売られています。こういったのを、スマホ予備を兼ねて一個用意しておくのをお奨めします。

海外でのスマホ利用で思わぬ出費にならぬよう、お気を付け下さい。

え？私ですか？今まではレンタルルーターを使ってきましたが、台湾の方が普通にスカイプのビデオ通話が出来ているのを見て、SIMフリーの携帯を買って使おうかと検討中です…