昨日はちょっと早起きして、お客様の所へ届け物。標高の高いところの御施主様でしたので、帰り道にちょっと高原道路を走ってみました。
すっかり秋ですね。唐松がすでに山吹色のグラデーションになっていて、綺麗です。 今週末から、来週あたりがピークで、アッという間に散ってしまいそうです。今週末の『八ヶ岳ロードレース』は最高のロケーションの中を走れそうですね。思わず、仕事を忘れてキノコを採りに行きたくなりますねぇ…
今朝、外気7度の時に出勤してきての事務所内の温度計。19度を指しています。 昨夜は、早めに仕事を終えて、19:00には全員帰社したので、おおよそ12.5時間は全くの無人、熱源無。(100Lほどの小さな冷蔵庫ぐらいしか動いている物がない)延べ床は20坪強しかない空間ですが、全空間が大きな吹き抜けとなっており、かつ24h換気を回しっぱなしでのこの室温です。この温度計は一階のデスク上ですので、条件的には有利な場所ではありません。
それでも、ここまでの気温を維持できるのは、保温が良くできている証拠です。日中、作業中などは23度ぐらいまで上がりますので、その熱量が木材等に蓄熱されているんですね。暖房で暖めた空気とは全く感触が異なり、なんとも言えない快適さがあります。正直なところ、家に帰るのが億劫なほど…。
また、事務所はレインボーラインという幹線道路に面していますが、窓を閉めると、殆どの車の往来は解らない状況。PC冷却ファンの音の方が気になります。トリプルガラスサッシと断熱材による防音が効いています。難点は、駐車場に車が入ってきても、音が聞こえず、気づかない事がある…のです。
通常はコンクリート土間の床ですので、床暖房を入れないと冷え込んでくるのか一般的ですが、土間断熱とコルクの床材により、本当に快適で優しい足触りです。堅さが無くて、疲れることがありませんし、土足で使っていますが、何よりお手入れが楽。毎朝、掃除機で土埃などを吸い取り、フローリングワイパーでサッと拭くだけ。ワックスや保護材などは半永久に不要…というから驚きます。おかげさまで、この八ヶ岳の粒子の細かい土にも悩まされず、清潔で快適なオフィスになっています。コルクって、本当に優れた素材ですね。
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