八ヶ岳南麓は昔から水利に関しては結構、争いが絶えなかったらしいんです。三分一湧水の成り立ちなどを聴くと、なるほどなぁ…と思いますよ。三分一湧水館の解説。
高根も昔から苦労してきているようですね。六ヶ村堰疎水などは日本百疎水に選ばれるほど、歴史のある疎水です。
大泉はそういった面では非常に恵まれていたようで、そういった歴史は殆ど残っていないんです。現在も自主水源だけで大半を賄っている事を考えると、かなり恵まれた場所だと言えますね。大泉では、標高900m以下のエリアは大湧水を水源とした水道で…標高の高い場所でも大半を深井戸の自主水源で賄っています。
お盆やG.W.の様な、別荘がフル稼働して人口が一気に増えたときには、ダム水源などから水が入るようです。かなり、ガタッと水質が悪くなるので、すぐ判ります。普段がどれだけ良いかが、逆に判りますね。
大泉はそれだけ恵まれた場所なんですね。八ヶ岳の真南に広がり、馬の背に乗ったような形で町が広がっていますので、気候にも恵まれ、水にも恵まれ、申し分ない立地になっているんですね。 おまけでGoogleEarthで撮った画像を載せておきます。
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