GoogleEarthも日本語版となって、愛用されている方も多いと思います。これはこれで、楽しいですし、非常に為になる素晴らしい物ですよね。よくこれだけのデータを無料公開したものだと思います。
一方で、非常に地味ですが貴重な写真を公開しているのは国土地理院。航空写真公開データベースでは、2000年以降の航空写真はもとより、都市部は敗戦直後の貴重な航空写真を公開しています。米軍が撮影した航空写真の数々は、驚くほど鮮明で、日本のかつての姿をよくとらえています。私は、初めて広島の写真を見たときはショックでした。本当の焼け野原であった姿が見事に記録されています。
各都市も見てみると、生々しい爆撃の後が克明に見え、当時の惨状が伝わってきます。いまや、過去を振り返ることも少なくなったこの時代には非常に貴重な資料であることは間違いありません。老若男女を問わず、見て頂きたい資料ですね。
国土地理院はこのほかにも色々な資料を公開していて、私などは国土地理院の地図公開サービスを物凄く活用しています。各不動産物件の標高確認や、インターからの距離などがこれでおおよそ解ります。いちいち地図を広げなくてもOK。助かります。
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